リュウです。
今日は、雨なので家にいます。
コロナとは別で運動不足により体調を崩しかねないので、体を動かすために夕方から公園や日用品の買い物に行きます。
最近、娘の流行がアンパンマンからプリキュアへ。
そろそろ3歳。こだわりを感じます。
さて、本題。
2月に中国武漢から流行のコロナウイルスももう3ヶ月。
政府は、生活支援として国民ひとりに10万円を配布する政策を行うようです。
(また変わるかもしれないけど。)
今回の災害は、国内の日本国民のほぼ全員が何らかの損失を被っているので、お金を配るのが妥当かは置いといて、配るなら日本国民全員にすべきと思っていました。
減資は税金なので(赤字(特例)国債だとしても、返す必要がある以上、結局税金です。)、特定の人のみの高額の給付は不公平感につながります。
我が家は3人家族なので、この方法で支給されれば30万円が手元に入る予定です。
たまには堅く考えず、今日は「30万円の使い道」について考えてみましょう。
30万円というお金がどの程度のものなのかを考える機会に。
※カントウタンポポ(2020.4)
コロナの所為で近くを散歩するくらいしかできない中、こんな発見も。
私が子どものころから既に外来種のセイヨウタンポポだらけでしたが、
古い土地(お寺など)の近くでたまに発見します。
●もくじ
1 生活費としての30万円
2 趣味としての30万円
3 投資としての30万円
1 生活費としての30万円
今回の政策は、基本的には生活の負担を減らすための30万円。
コロナウイルスは長期的に続くと思うので、30万円で全ての生活をまかなえる生活保護のようなものではなく、生活の補助として捉えるべきでしょう。
・家賃で換算
我が家の家賃は、月額約7万円(鎌倉市大船地区)で4か月分相当。
家賃4か月分で使い切るわけです。
こういうときの不動産賃貸業(大家さん)は安定です。
私の貸会議室業は転貸なのでむしろ支出が大きくて厳しい状況なので、値下げ交渉をするくらい思わしくないですが、年単位で貸し出している大家さんは安定収入になりそうです。
・食費で換算
家で料理をするならば3人世帯で月4万くらいです。7ヶ月相当。
(昼に弁当にすればもう少し減ります。)
・生活費総額で換算
大体家賃を含めて月15万円程度、2か月分の負担補助になります。
2ヶ月でコロナウイルスがおさまるなら十分なお金ですが、そうも行かないと思います。
2 趣味としての30万円
趣味としての30万円と捉えると、結構な額になります。
コロナウイルスの影響で外で何かが出来るわけではありませんが、外で何かをするための貯蓄(予備費)としてのお金にしておくことは可能です。
・旅をするならば・・・
本質的には、かばんを片手に貧乏旅行が好きなのです。
旅先に温泉とお酒があれば十分。
ひとり旅で18きっぷでのんびり出かければ5泊6日(恐らく夜行などを使い4泊6日くらいになる)で外食を含めて8万円くらい。
鉄道に限らなければ、早割りの飛行機で国内旅行に行くなら30万円あれば、十分な家族旅行できると思われます。
今はコロナウイルスであるため無理ですが、宿を選べば近場の温泉で3人で2泊3日で10万円かかることはないので、3人で温泉旅行もありですね。
・外食に行く
飲み会1回4~6千円、相当良い店で1回1万円くらい。(30~60回)
家族で外食しても5千円かからないです。(娘は2歳なので)
土日に家で引きこもっているので、外食などをしたいですね。
・家でゲームする
転売で話題のどうぶつの森とSwitchで定価5万円程度(転売は考慮せず。)、3台買って家族で遊ぶのもありなのでしょうか。
スマホのゲーム(ソーシャルゲーム等)の類には現在は手を出していないですが、友人らはどの程度冗談か不明ですが、ガチャに10万円つぎ込むなんて人もいるようです。
あるゲームでは、イベントで狙ったキャラクターを出すのに最大で9万円必要です。
目安、補助金(10万円)を使うと好きなキャラ1キャラ分といったところ。
コロナウイルスで家に篭っているため、スマホゲームをやる人も増えたと思うので、実はあの業界は景気が良いのかもしれない。
・本を読む
自分の昨年の書籍代を計算が概算で15万円。
月額で1.2万円程度。(大学院時代は、書籍の複写を含めると恐らくこの倍くらい使っていたと思われます。)
専門書を買った月はあっさり1万円を超えてしまうので、ひとり10万円と考えるなら1年分の書籍代と考えることもできます。
本を買って自宅待機の合間に勉強するという手はありません。
3 投資としての30万円
自分の場合、結局投資に行き着きます。
分析して良い銘柄に投資すること自体が趣味に近いのかもしれません。
・株式投資などに・・・
特に買うものがなければ投資もアリです。
上場株式の取引だけなら企業にお金は落ちませんが、お金のめぐりは良くなると思われます。
これだけ若干方向性が異なり、消費とは異なり、投資に対するリターンを考えます。
30万円を配当利回り年5%を出す銘柄に投資すると(株価下落で高配当銘柄が増えていますので5%は現実的)、目安で年12,000円(税率20%とする)の配当金がもらえます。
年間の手取りが12,000円増えることで、生活負担が減ります。
最近、日本株は暴落したおかげで、先を見据えて良い銘柄でそこそこ安いものが出てきているので狙い目ではあります。
・自己投資に使う
平成24年当時、税理士試験の予備校で受講すると、簿記論と財務諸表論セットで26万くらいだったと思います。
自分だけの投資になるので、妻(や子)がOKするとは思えませんが。
なお、東亜大学大学院の学費等が2年で約200万円でした。
社会人大学院なので学費にばらつきがありますが、30万ではとても届きません。
とはいえ通常、お金が足りなくて大学院を利用する方は奨学金を使うことが多いと思います。
今回みたいな景気対策のお金を通常使うことはないかと思いますが参考程度に。
●まとめ
家族で30万円、自分自身として10万円手に入るとしたら、色々なことに使える(又は負担軽減できる)ことがわかりました。
貯蓄か投資が無難なところかもしれません(本への投資もありかも)。
今回の国の支出はどちらかというと、「10万円という安心感」を目的にしているように思います。
コロナウイルスが落ち着くまでは消費せず、コロナウイルスの危機を乗り切った後に使う預かり金(又は予備費)のようなものと考えるべきかもしれません。
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