リュウです。
今日は第60章、
ポートフィリオが多くなりすぎると、
その動きを管理できなくなることを自覚してるバフェットですが、
この時期まで来ると現在もっている企業の管理で苦労していたようです。
特にバフェットを物語る上で欠くことができないコカ・コーラの経営に、
小さなほつれがうまれていました。
フローズン・コークの売上の水増しです。
これを期として、コカ・コーラの株価が暴落、
もともとは80ドルくらいあった株価が50ドルを切るようになっていました。
価格が高すぎた時点で、取締役を降り、
コカ・コーラの株式を売り払っていたのかもしれません。
ソロモンのときと同様、
責務を感じ取締役を続けて、
株主にも反対票を叩きつけられます。
この年はバフェットにとっては鬼門だったのかも知れません。
2004年、2005年はS&Pの成長率に負けています。
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