おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、
バフェット流の投資本です。
株で富を築くバフェットの法則 「新版」 ロバート・G・ハグストローム
世界第3位の大富豪、
ウォーレン・バフェットの投資法について研究した本です。
彼は株式投資で1代で財を成しました。
前に紹介した本の新版です。
(といっても旧作は1995年、新版は2005年です)
1995年に、日本でバフェットに着目していた人はそれほどいないので、
当時としては貴重な本だったのではないかと思います。
前回の本と異なるところは、
12の銘柄選択法という副題にあるように、
12のポイントに分けて長期投資を分析しているところです。
ただ、
少々読みにくい。
しかしながら、
いくつかの永久保有銘柄の分析に際し、
各章のポイントごとに分析をしている点で参考になります。
(逆に言うとそこが読みにくい)
12の概要(12の章)は以下のとおり
1 初期のバフェットの経験
2 バフェットが学んだ師
3 保険業とバフェット
4 企業そのものを買う
5 どのような事業を選ぶか
6 経営に関する原則
7 財務に関して
8 企業価値に関する原則
9 普通株以外の投資に関して
10 ポートフィリオに関して
11 投資家真理について
12 投資家として
全体を読んでみた感じ、
他のバフェット本を15冊くらい読んでいると、
学ぶ場所はそれほどありませんでした。
ただ個人的な部分としては、
バフェット流投資の経営者の評価方法について気になっていたので、
第6章全体、及び140ページからの経営者の評価について、
参考になる部分があります。
バフェット流投資本の中では、
特化された本(財務分析に特化、経営者評価に特化、などなど)ではないので、
それほどオススメしませんが、
【バフェット流投資の基礎は網羅されている】本です。
情報を仕入れるのに役立つ本だと思います。
株で富を築くバフェットの法則 「新版」 ロバート・G・ハグストローム
リュウ
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(平成22年7月8日現在 321冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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