おはようございます。
リュウです。
発展し続ける国、中国。
その様子は1960年代の日本を想像させます。
そして10倍の人口を擁する国、
彼らの国の株式は、宝の山だった。
今回紹介する本はそんな中国株を紹介した本です。
まず、この本は2002年に出されています。
そのため、銘柄自体は大分評価が変わっているはずです。
どうして、中国は延びるのか、
そして実際に伸びたのかを調べるためにこの本を購入しました。
中国では、
・道路、建築などのインフラが整備されていない。
・ギャンブルは禁止らしいため、株式が唯一合法な賭博
・内陸部に広まる余地がある
・有り余る人口
・1960年代の日本の特徴と似ている。
等々、様々な要素でプラス要因があります。
逆にマイナス要因として、
・国の体制として、国有株が多い。
・情報公開、法整備の関係が弱い
(1960年代日本も同様です。2002年当時のため大分変わったと思われます。)
弱点はありますが、
公害や法整備で苦労したところまで1960年代の日本とよく似ています。
逆に言うとそこまで伸びる可能性があるということです。
2010年は上海の万国博覧会が開かれます。
10倍の人口があるのに、
日本より少ないGDPのため、まだまだ伸びしろがある国です。
先が楽しみな国です。
【国内の投資を行っている人で、世界の様子を知りたい人】が、
一度読んでみると役立つ本です。
大分変わっている部分もあるかと思いますが、
8年前の本なので安く購入できます。
導入として読んでみる価値があると思います。
リュウ
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(平成22年2月22日現在 187冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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