【本】第402回 お~い!竜馬

リュウです。
久々に時間があったので書評を。


お~い!竜馬 小山ゆう/武田鉄矢

名のとおり、坂本龍馬をテーマにした物語、
再録文庫本で14冊になります。

子供のころ、アニメーションでもやっていたもので、
いつか全巻を読みたいと思っていました。

最近購入し、昨日と今日の2日間で全部を読み終えました。

大河ドラマの龍馬伝、
竜馬がゆく、
そしてお~い!竜馬を読んでみて、

それぞれ作家による考察(竜馬の英雄譚)が入っていて面白いですね。

お~い!竜馬では、
龍馬が子供のころ助けた商船の船長、ジョン・エリックと共に上海に渡って、
高杉晋作と会っていることが、特にインパクトが強い出来事です。

武田鉄矢氏のこだわりを感じるシーンです。

龍馬の物語は多数あれど、

彼は全力で明治維新を駆け抜け、
日本を救ったということは、ほぼ共通です。

彼は32年という短い命の中、

将来の日本という国について、どのような未来を描いたか、
死ななかったとき、彼の目標はどこを向いていたのか。

興味は尽きません。

長さ的にも、読みやすさ的にも、
龍馬の物語を知る上でとてもライトな作品となっています。

オススメします。

お~い!竜馬 小山ゆう/武田鉄矢

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