おはようございます。
リュウです。
今日は、今まで色々と書いてきた株式投資の中で、
「バリュー投資って何?」「成長株投資って何?」というような方にオススメです
【有望株の選び方 鈴木一之】
株式投資にはいくつかの型があります。
天才少年投資家マット・セトは株式投資を4つの分野に分類したそうです。
・成長株
・バリュー株
・シクリカル株
・企業再生株
この本では、企業再生株を除いて、
「シクリカル」、「バリュー株」、「成長株」の順に説明しています。
特に「シクリカル投資」をこの本で取り扱っています。
シクリカル投資は、「景気の循環」を利用した投資のようです。
「成長株」や「バリュー投資」に比べ、あまり扱っている本がなく、
この本はとても参考になります。
「景気循環」とは簡単に言うと、
株価に大きな好景気と不景気を繰り返して成長していくことです。
長いスパンをみて日本も戦後から12~13回くらい、
大きな波を経験しています。
景気が悪いときに株を買い、
景気がよくなったころに売る。
単純に言うと、この手順で売り解することになります。
シクリカル投資は、主に素材関係の業界の株式です。
これは、景気の先を株価が歩く分野です。
なぜ、景気の先を行くのかというと、
この「素材」を元に各業界分野で物を作っていくためのようです。
シクリカルの分野が好調になってくるころ、
その流れに乗って他の分野が成長をはじめてきます。
つまり景気全体を俯瞰してみると、
素材株があがったころに他の分野の株を買うと、
うまく波に乗れるのではないでしょうか。
各投資法について、
それが何か、それがなぜ景気の先を行くのか、
について詳しい解説をしています。
特に、あまり他の本で触れていなかった、
「シクリカル投資」の分野で、長いページを割いて説明しています。
値段が安いのに、とても役立つことが載っています。
【シクリカル投資を知りたい人】、
【初めて株をする人がどういうスタイルがあるか知りたい人】
にオススメの本です。
【有望株の選び方 鈴木一之】
リュウ
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