【本】お金と英語の非常識な関係

おはようございます。

リュウです。

先日、神田昌典氏の本を読んで、

久々に他の本を読み返してみました。

最近の本は、中古市場に安く出回ってないので、

あまり買っていないのですが、いくつか紹介できると思います。

お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典

この本は、2004年7月ごろの氏の著作です。

英語を覚えて、

外国から日本に知識を輸入したり、

自分の知識に役立てたりすると簡単にお金持ちになれる。

神田氏が使い出してから、

「非常識な」と冠する本が増えていますが、

この本は、とても常識的で役立つ本です。

英語を1日でも早く理解するうえで、

6つの「常識」を捨てるように促します。

1 日常会話を捨てる

2 専門外のトピックは捨てる

3 単語力を増やすことを捨てる

4 文法的に正しくはなすことを捨てる

5 ペラペラしゃべることを捨てる

6 きれいな発音を捨てる

6つとも、英語を学ぶ上で目指すゴールとなるものです。

それに対して、

ビジネス英語のみ理解し、

余計な単語は増やさない(P142日常必要な300語は中学レベル)

文法を無理にたださなくても良い。

ゆっくりと、多少わかりにくくても通じる発音で話すこと。

こうして特化すれば高速で英語を理解できるというのです。

彼は具体的な方法を示しています。

ビジネス英語のCDを3枚分丸暗記するということです。

彼が12年間のビジネスの歴史を語っても、

エッセンスだけを取り出すとテープ3つ分にしかならないそうです。

丸暗記が適正な手段化は未だに試していないのですが、

やってみる価値があることガだと思います。

終盤では、「英語の達成」マインド的な部分を扱っています。

これは、個人的におまけなものに感じましたが、

速読の練習ができるように、本に仕掛けがしてあります。

使うかどうかは自由ですが、

速読術の勉強としても役立つ本です。

【英語に対して憧れと、苦手意識をもつ方にオススメの本です】

ただ、この本1冊だけで英語ができるようになるかというと微妙なところです。

しかし、英語の苦手意識は取れると思います。

なお、読みやすく(&速読用?)しているために、

ページ数ほどの内容ではないですが、

なぜ英語なのか、

どうやって英語を学ぶのか、

今具体的に何をすべきか。

がわかる本なので役立つ本といえます。

後日、下巻についても紹介したいと思います。

いい本は2度読んでも新しい発見があるものですね。

お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典

リュウ

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【今まで紹介してきた 本のリスト】

(平成22年3月31日現在 224冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

 

(※リスト更新が少々遅れております、徐々に加えていきます。)


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