おはようございます。
リュウです。
今日は、デール・カーネギー氏の古典「道は開ける」を紹介します。
実は、読み終えてない本だったので、
何日かかけて読んでいました。
有名な古典です。
この本を一言で言うと、
「悩みの乗り越え方」についての本です。
様々な悩みが世の中にはあります。
そして、それを乗り越えることによって「道は開け」ます。
この本は、その手助けをしてくれる本です。
全体的な本の構成としては、
主題に対して、実際にあったエピソードが書かれており、
最後に、どう生きるかを2,3行で締めくくっている。
少々冗長な感じがしますが、
悩みの解決方法をひたすら詰め込んでくれている感じがします。
使い方としては、
自分と相性のいい「悩みの解決の仕方」を選んで、
実際の生き方に活かしていくとよいと思います。
個人的に、
この本で得られた、いくつかの悩みに対する教訓を書き残しておきます。
・1日1日を全力で生きる
・悩みの原因が何か、分析する
・忙しさが悩みを消してくれる
・どうしようもない場合は運命と割り切り、受け入れる
・仕返しはしない
・失敗をしつこく引っくり返さない
・厄介ごとを数えない、恵まれていることのみ数える
・逆境を糧とする
・他人の喜びを幸せと考える
・非難は賛辞と考える
・リラックスして過ごす
・身の回りを片付ける
古典だけあって、
シンプルで、かつ得るものが大きい。
【人生に悩む人】は、
読んでみる価値が高い本です。
何度も読み返して、
一つずつ、生き方に反映させてください。
とても良い本です。
さすが、デール・カーネギー氏といったところでしょうか。
オススメします。
リュウ
追伸:
最近思うのは、
最近、日本人が出している自己啓発書を読むより、
こういった長い間売れ続けている古典を読んだ方が、
実践的で便利であるのではないかということ。
日本人の書籍は、外国人著者の流用が多く、
さらに、残念ながら原典より【劣化した引用】が多く見られるためです。
劣化しているゆえ、原典にあたるほうが、
自分で必要な部分をえり分ける作業だけで済むことから、
原典の訳書を勧めたい。
日本人も、引用ならともかく、
自分の言葉で、自分の意見を述べるようになる本が増えると、
もっと読む価値が高い本になり、良いことなのではないだろうか。
輸入してばかりだと、
既に原典(訳書)を読んだ人にとっては、
単なる「劣化コピー」に見えてしまうのです。
そういった意味で、英語力をつけて洋書を読めるようになりたいものです。
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(平成22年7月23日現在 336冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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