おはようございます。
リュウです。
今日もバリュー投資の本です。
4,5冊読んで、
ようやく大事な指標の読み方がわかってきた気がします。
順序としてはこの本を一番先に読んで、
そのあとに「バリュー投資の強化書」を読めばいいかと思います。
なぜ、この本を薦めるかというと、
「わかりやすいから」です。
PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)など、
横文字も漢字の並びも難しそうな中、その解説をしっかりとしています。
バリュー投資とは何かというと、
財務諸表(利益・損失・企業価値)と株価を比較して、
適正価値より安ければ買う手法です。
昔の偉人だと、投資で数千億の財を成した、
ウォーレン・バフェット氏などが使用した方法です。
では、具体的にどうやるかというと、
四季報のCD-ROMや、インターネットのサイトを参考にしながら、
ソートを行い、バリュー株を探し出し、適正価値にみんなが気づく前に買います。
PER(1株辺りの利益のことで、何年かければ株価くらいの収益を出せるか)や、
PBR(その場で会社を解体したときにもらえる1株辺りの価値)が、
良好な会社に投資するとある程度のリターンが手に入る傾向があるようです。
一応、そういう銘柄なくなってしまうバブル期に、
どうすればいいかなども書いてあります。
初心者はこの本辺りから読むととても勉強になると思います。
この本の惜しむらくは、
具体的な銘柄を例に挙げていないことです。
逆に、平均的に投資するとこんな感じになります。
というのがとても見やすい本です。
わかりやすく説明されているので、
【バリュー投資をやってみたいという初心者】に相性がいい本です。
オススメです。
リュウ
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