【本】ビジネス理論一夜漬け講座

おはようございます。

リュウです。

暑くなってきたので、図書館で本を読むと涼しくて幸せを感じますね。

今日紹介する本は、

1冊で8度美味しい本です。

自分が尊敬する起業家の一人から教えていただきました。

購入したつもりで、購入してなかったので書評が遅くなりました。

大人のたしなみ「ビジネス理論」一夜漬け講座 渋井真帆

この本は、8冊のビジネス書について、

その概要とエッセンスを語り、

重要なことを1冊の本で学ぶことが出来る本です。

書かれている8冊の本は、

1 ブルー・オーシャン戦略 W.チャン・キムほか

2 ザ・ゴール エリヤフ・ゴールドラット

3 ビジョナリ・カンパニー2 飛躍の法則 ジェームズ・C・コリンズ

4 行動経済学 経済は「感情」で動いている 友野典男

5 ウェブ進化論 梅田望夫


6 ネクスト・ソサエティ P・F・ドラッカー

7 ネクスト・マーケット C・K・プラハラード

8 富の未来 アルビン・トフラー ほか

この中で持っている本が、ザ・ゴールだけだったな上に、

分厚くて抵抗があったので読んでいませんでした。

そのため、全体的に新しいインプットがされた気がしました。

全体の作りもしっかりしていて、

最後に一番難解なトフラーの本を持ってきて、

それまでの解説を活かした内容となっています。

個人的には7章のネクスト・マーケットに書かれている、

BOP層(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド)における購買層を活かしたマーケティング戦略に興味を抱きました。

発展途上の国家の成長をさせることで、

先進国も発展途上国もWinWinの関係を結ぶことが出来る、

ということに丁度興味を持っていたので、

今回の本はぐっと来るテーマになりました。

本書も読みたいところです。

ビジネス書は、内容がある外国の本の和訳ですら、

1つの内容を30ページでまとめることが出来るということがわかりました。

本当に大切なエッセンスを伝えるためには、

わずかな言葉でいいのでしょう。

著者とそのチームは、その編集に大変苦労なされたかと思うのですが、

続編が読みたくなる名著です。

【難解な名著を読みたいけど分厚くて、訳もわかりにくくつらい人】が、

その興味を持つ足がかりになる本です。

一夜漬けにするにはもったいない本です。

オススメします。

大人のたしなみ「ビジネス理論」一夜漬け講座 渋井真帆

リュウ

追伸:

今までの自分の書評は、

自分が読んだ本の感想をアウトプットするために使ってきましたが、

相手に伝わる形で出力して、

こういう本の形を取れたら、

もっと多くの人に役立てるのではないかと思えてきました。

そういった意味でも自分のブログにも役立てることが出来るように思えた本です。

いい本にめぐり合えました。

紹介してくださったK氏には大変感謝したいと思います。

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年7月18日現在 331冊

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

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