【本】伝わる・揺さぶる!文章を書く

おはようございます。

リュウです。

最近、文章の書き方について学んでいます。

特にコピーライティングについて学ぶ必要がでてきました。

本の紹介はこの半年近くやってきたのですが、

実践で自分が本を書いてみようとするのとは違いますね。

今回紹介する本は、

「文章の書き方のコツ」が書かれている本です。

伝わる・揺さぶる!文章を書く  山田ズーニー

何も考えずに文章を書くと、

何が主題かわからない、

何を伝えたいのかわからない、

という文章になってしまうことがあります。

この本では5章からなり、

大きく3つのテーマについて扱っています。

1 文章の組み立て方・考え方(1~3章)

2 テーマごとの実践(4章)

3 更なる高みへ(5章)

1では、文章を作るうえで、

自分のいいたい事をはっきりさせ、論拠を示すことを

大切にしています。

2では6つのテーマ

(上司の説得・依頼文・議事録のまとめ

志望動機(理由)・お詫び文・メール文)

を基にして、具体的な文章の作り方を学んでいきます。

これは、どういう文章を書く上でも役立つことなのですが、

「読む側の視点を主眼において説明しています。」

文章は自分が発するものであると同様、

人が読むことが原則となっています。

例えばわたしがこの文章を発信することで、

あなたが読んでくださいます。

読む側が面白いと思わなければ、

以降、読むこともないでしょうし、タダの落書きになってしまいます。

5章でも、

読み手を置いてきぼりにしないために、

「2歩引いて文章見てみる」ことを勧めています。

物事を伝える文章は、

主観性より客観性が強い文章が好まれやすいです。

(※文章の内容にもよります。

例えば、物語は主人公が思い込みで動くこともあるため主観的視点も持ってないといけません。)

その他、文章を書く上での基礎として役立つ知識を得ることができます。

物語を書くのには、

やや専門性が必要なため、力不足かもしれませんが、

人付き合いをしていく上で、

文章を作る最低限の基礎を学ぶ上で役立つ本と言えます。

綺麗に文章をまとめ、

それを言葉として発信できるのなら、

コミュニケーション能力の向上にも役立つ本といえます。

【大学入試の小論文から、上司への依頼文まで、

わかりやすく綺麗な文章を書きたい方】

が、読むことで役立つ本です。

オススメします。

伝わる・揺さぶる!文章を書く  山田ズーニー

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年2月10日現在 175冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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