【本】日本人が知らない「儲かる国」ニッポン

おはようございます。

リュウです。

外国人から見て、日本という国はどのように思われているのでしょうか。

土地や家は狭く、

サービスも、不必要なものは良いのに、

肝心なサービスの質が低い。

今回紹介する本は、

そのような矛盾や不経済な部分について、

うまくビジネスを行うことで日本で大儲けできるのではないかと研究した、

外国人起業家の本です。

日本人が知らない「儲かる国」ニッポン ティム・クラークら

著者は

日本は古いシステムで大成功したものを引きずってきており、

官が主体で弱い産業を守る戦略や、

低リスクな仕事ほど収入が多い逆転構造、

「がんばりと得意先周り」が重要視され続ける営業効率の悪さ、

土地神話、

など、古い時代に成功してきて、

現在にそぐわない方法を続けている弱点を持っている。

と、引用した書籍や事故の分析により考えているようです。

この本では、

・サービス産業

・金融

・不動産

・IT

・医療

に関して、日本の上記産業の弱点と、

参入できる方法を模索しています。

個人的に興味を持ったのは、

金融市場と不動産系(リフォーム)産業。

債権の取立てや、低金利の銀行。

リフォームの価値の見直しになど、

産業が拡大しています。

【日本の弱点をビジネスチャンスに変えられる】本です。

日本の古い習慣を堅持する姿勢は昔から変わっていません。

この本は2006年発行のため、

金融市場などは4年間で少し改善されたと思うのですが、

日本は、決断スピードが遅い国なので、

チャンスはまだまだ隠されていると思われます。

オススメします。

日本人が知らない「儲かる国」ニッポン ティム・クラークら

リュウ

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【今まで紹介してきた 本のリスト】

(平成22年3月28日現在 221冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

 

(※リスト更新が少々遅れております、徐々に加えていきます。)


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