バフェット・コード15

おはようございます。

リュウです。

バフェット以外の投資法との比較を第10章で行っています。

●グレアムの投資法の問題点

P146では、

グレアムのバリュー投資法は、

割安株を求めるという点ではすばらしいのですが、

問題のある企業も購入してしまう。

という問題点について触れています。

バフェットは、初期はグレアム先生の影響を受けて、

バリュー投資の比率が強かった。

しかし、それでは効率が悪いと、

グッドビジネスをメインで考えるようになりました。

では、フィッシャーの成長株の理論はどうか。

●フィッシャーの成長株投資法の問題点

フィッシャーの投資法の問題点は、

将来を重く見るあまり、

現在の簿価や会社の健全さをどうしても軽く見てしまう傾向があること。

フィッシャーの成長株投資法は、

研究開発にかける費用を大きく取る企業に価値を置いている。

そこが、バフェットとの違いに感じています。

多大な先行投資をして、実はそれほどの実入りはない。

そのようなビジネスになってしまわないように、

気をつけてビジネスを監視する必要があります。

バフェット流投資法は2つの投資法の良いところを合わせて、

成長する株式を安い値段で買う。

長期的に成長するのに、多大なコストがかからず、

財務が健全な企業を、1社見つけて、そこに全力投資をする。

単純ですが、見つけ出すのは苦労するかと思います。

しかし、見つければ、

そうそう負けることは無い投資法であることが、

わかるかと思います。

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