非日常を見つけ出す

リュウです。

3日目は、大阪から鹿児島へ。
鹿児島から北上し、別府を目指します。


※佐伯駅 18きっぷの難所の一つです。

まずは、鹿児島空港はアクセスがあまり良くないので、
いきなりバスに乗り「高速帖佐」というバス停で降ります。
(もう一つくらいバスで降りられるルートがありました。)

そこから炎天下を15分歩き帖佐駅へ。

誰もこんなルート使ってない模様。もっとJRへのアクセスがラクで早く着くルートが合ったのだろうか。

帖佐→隼人→吉松駅
吉松の駅前にある温泉に入りSLを堪能した後、吉都線に乗り都城という遠回り。

都城からは、のんびり宮崎に向かい、宮崎空港→宮崎の18きっぷ特例区間を通り、北上し宮崎の果ての延岡駅に向かいます。
18きっぷ名物の「宗太郎越え」をして大分に向かいました。
 

難所と言われる宗太郎越えも、2018年3月から特急車両で運用され、18きっぷで苦労した人のご褒美にも感じられました。今回初めて行きましたが、延岡~佐伯駅間での見所は、市棚駅の6分停車です。周りは真っ暗、特急と駅舎だけ煌々と明かりがついている雰囲気が最高です。
 

大分で、3駅先の別府に宿を取りました。

別府は、10年ほど前に行ってから何度か寄っています。
時間があれば山奥(鉄輪、明礬の2つはオススメです。)に行きたかったのですが、急遽予定が入り、翌日朝から特急で博多を目指すために、一つしか温泉に入れませんでした。

温泉が好きな自分で、草津、登別、別府は別格に思っています。

別府の良さは、語るだけで1回分のブログになると思いますが、一言で言うならば「生活の中に温泉が入り込んでいる町」として、全国ナンバーワンかと思います。

さて、本題。

自分は時々、ひとり旅をしています。

旅をするのは何でだろう、ふと考えてみたのですが、理由は大きく2つ、「非日常の空間を楽しめるから」「ひとりで考える時間が出来るから」の2つが理由なのかと思いました。
 

後者については、たまたま昨日のブログに書いたところです。

ひとりで、色々とじっくり考える時間が欲しいためです。

 

もう一つの「非日常の空間を楽しめる」ということ。

これが今回の本題です。

目次
・旅をする理由と非日常
・非日常を見つけだせ!
・刺激から見つかるアイデア

・旅をする理由と非日常

旅を欲する理由は何か、を考えてみたのですが、これは、旅に「非日常」世界があり、その非日常から「刺激を受けるから」なのではないかと思いました。
そうすると、日常の中から「非日常」を見つけだせれば、「日常に楽しさを見いだせる可能性」があるのではないかと思いました。

・非日常を見つけだせ!

非日常はどこから出てくるのか。

日常の意味について考えてみました。

日常:つねひごろ。ふだん。平生。日常とは:goo国語辞書

日常=普段と、非日常=普段出ない日、と考えるならば、
小難しく書くと、柳田国男氏のいうところの、日本の伝統的な世界観である「ケの日、ハレの日」という概念にたどり着きます。

ただ、日常であっても、非日常な体験が出来ないかというとそうは思えないのです。

上述のWikipediaだと、ケの日、ハレの日の境界線は曖昧になり、ケの日のエネルギーが尽きた時にケガレが生じるというのが定説なのです。

非日常を日常に織り込むことで、エネルギーの回復に役立てることができるということでしょうか。

 

例えば、

・普段と違った喫茶店に行く
・普段行くコンビニ、スーパーの新製品を買ってみる
・amazonで本を買って読んでみる
・小さく事業を始める
・資格を取ってみる
・尊敬する人にメールをして会う機会を作る
・自分で普段作らない食事をレシピを見ながら作ってみる

1個1個はそんなに難しいことではないのですが、「敢えて新しいことをする」という意識が必要になるかもしれません。

日常生活は恐らく、「自動運転」に近いものがあります。
朝起きて、朝御飯を食べて、通勤して、いつもと同じ仕事をこなして、帰宅して、夕食を食べて、寝る。
というような生活です。

「自動運転」により生活すると、新たな発見が少なく、次の日を迎えることになります。
なお、「自動運転がダメ」、ということではありません。
「自動運転」は、予想できることをこなしてくので、心身の負担が(比較的)少ないと思われます。
特に疲れた時期は、日常をこなすので手一杯になってしまうこともありますし、疲労回復期は仕方ないかと思います。

しかしながら、「自動運転」に頼りすぎて、気づくと1ヶ月たち、1年たち、10年たち、引退して・・・というようなことが想定されます。

(これが「ケガレ」というのかもしれません。)

普段と違うことを一つする。
これだけで、脳は常に新しい刺激を得ることができ、そこからの発見により「楽しさ」を得ることが出来るのではないかと思いました。

ここを読んでくれている人は、割と「税理士試験の税法免除」について調べる方が多いようなので、そんな日常から抜けたい人が多いと思っています。

税理士試験を受験することにより、「日常」に加えて「非日常」にチャレンジできているのかと思っています。

 

(とはいえ、税理士資格を現在の業務の延長と考える人もいるので、そういう人は別の「非日常」を見つけ出す必要があるのかもしれません)

・刺激から見つかるアイデア

旅をして思うのは、仕事して帰る生活に比べて、アイデアがよく浮かぶように思いました。

例えば、自分の場合、旅行中に見つけた太陽光発電のパネルから「これは行ける」と判断し、太陽光発電の土地を探し、権利を転売したことがあります。
(36円の頃でした。事業として株式投資の方が有利な時期だったので、今思うと自分でやれば良かった。)

アイデアが浮かぶのは、日常で積み上げた「知識」と、非日常での「刺激」ではないかと思っています。

 

 

最後にまとめると、

 

何か小さな新しいことをして「日常と違う体験をする」

又は、具体的に計画して旅行などの「非日常」を体験する。

 

これらをすることで、新たなアイデアや発想が身につくように思います。

 

チャレンジしてもらえれば幸いです。

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