おはようございます。
リュウです。
今日は第17章、「バフェットの株式アービトラージ」です。
バフェットも、株式においてアービトラージを行っています。
この本によると、企業売却・再編・合併・スピンオフ・敵対的買収などを利用して、
情報が公開されたとき、その金額より安く株式を購入できる場合、
その差額をつかむ方法です。
情報が公開され、確実に実行される場合、
安く購入できた株式は、
一定期間後その売値で買い取られることになります。
X社が100ドルで取引されている時に、
Y社に1株120ドルで買い取られると言う情報を手に入れたとします。
この場合、2つのポイントを注目してください。
1 サヤの大きさ(上記場合は20ドル)
2 買収までの期間
サヤの大きさが利益の大きさを表し、
買収までの期間で割り返してリターンが決まります。
ただ、これらは激しい情報戦で手に入れるものです。
現代、我々も情報がある程度手に入れられるようになったため、
相当早い時点での情報を入手しない限り
その株式を入手るすることは困難のようにも感じます。
ただ、確実な情報(公開された後の情報)を使ってアービトラージを行わない限り、
嘘情報や撤回で破滅した投資家も多数います。
自分は日本株の買収情報などはあまり詳しくないため、
買収や買い付けの公開サイトで、
オススメを紹介できない次第です。
今後見つけたら紹介していきたいと思います。
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