麗しのバフェット銘柄 15

おはようございます。
リュウです。

今回は第14章、「非公開企業への投資」です。

しかし、この章の一部に関しては、
ファンドマネージャーや、大富豪でない我々にとって、
役立てづらいかもしれません。

テーマが一部「企業買収」の話となっています。
バフェット氏や、バークシャー・ハサウェイのような資産規模が欲しいところです。

概要としては、

持続的競争力を持つ非公開企業・上場企業を買収することで、

一部保有するのに比べ、税制的にメリットが大きい。

という内容です。

ネブラスカ・ファニチャー・マート(NFM)や、
シーズ・キャンディなどについて、その買収の価値と結果が書かれています。

バフェット氏は、
購入(買収)金額に対して、税引き前利益の比較を行ってリターンを計測します。

1株あたりの税引き前利益と株価を比較して、
何年かけて回収できるかを計算します。

まさに、バフェット氏の言葉の一つ、
「株式を買うのではなく、企業(の一部)を買うのだ」

を体現している行動だと思います。

わたしたち一般投資家の場合買収は難しいので、
企業のトップの質をしっかりと見る必要があります。

内部留保を活かし成長させ、
活かしきれない部分はしっかりと株主に返す。

これらの誠実な思想を持った企業のトップに投資することが、
買収などを行う規模の試算のない、
わたしたち一般投資家の重要な視点となることでしょう。
—–

コメント

タイトルとURLをコピーしました