おはようございます。
リュウです。
ここを読んでくださっている方は、
サラリーマンの方も多いと思います。
今日紹介する本は、
「デキるサラリーマンになる方法」です。
この本では、「ダメ社員」と呼ばれた著者が、
サラリッチ(サラリーマン+リッチ)として成功するための道筋が書かれた本です。
「マインドマップ」と「速読術」をピンポイントで勧めるあたり、
神田昌典氏のお弟子さんではないかと思います。
わたしが、この本で学べたことは、
・思考を変える
・会社を選ぶ
・行動するためのタスク整理
・マネージャーになるために
・他人から学ぶ
です。
結論を言うと、これで年収1000万になれるかと言うと難しい。
ただ、マネージャーとして大成し、
ヘッドハンティングをされるくらいになったとき、
「年収一千万のサラリーマン」or「起業家」になれるのだと思います。
デキるサラリーマンがしていることを、
わかりやすく説明している本です。
個人的には、
「マネージャーになるため」の部分がとても役立ちました。
「デキる自分の分身を作ること。」
「動いてもらうことの難しさ。」
を学ぶことができました。
この作品で気になったのは、作家の生い立ちです。
「元々ダメだった○○男が、●●することで、□□に」
というような、
テンプレートの生い立ちを解説する部分が、
冗長かなと思いました。
そんな部分はもっとカットして、
具体論にページを割いて欲しかった。
個人的には最初の1章60ページまでは、
読み飛ばしてもいいかと思うのですが、
出来ない人が成功したサクセスストーリーを形成する上で、
本の構成としては重要なのだと思います。
「最初の生い立ちで苦労した共有部分は長く書く。」
そういった意味で、
「自分が本を作る時の参考」にもなりました。
神田昌典氏のような読ませ方が上手な作家さんだと思います。
本筋を述べると、
【就職活動中の学生】が読むことで、
自力で学ぶべきことを、少ない時間で手に入れることが出来ます。
良書です。
リュウ
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(平成22年6月10日現在 293冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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