リュウです。
今日は最終章の第62章です。
スージーの死後、バフェットはどうなったのかについて。
スージーのしの影響は大きかったと思います。
しかし、それでもバフェットは生き続けました。
ただ、彼女の死後、バフェットの雰囲気が変わったように思います。
ビジネスのみを追い続けているのではなく、
・様々な事業への寄付
・後継者について
・アストリッド・メンクスとの再婚
など、多方面で動いています。
このころのバフェットは、
10億ドル単位で、良い団体へ寄付を続けています。
彼なりの余生(とは言いつつ、ものすごくアクティブですが)の、
過ごし方なのかもしれません。
そして、2006年、
スージーの死後から2年後アストリッドとの再婚をします。
バフェットの、70歳を超えての再婚もすごいですが、
別居後20年以上、独身で献身的に尽くすアストリッドという女性のあり方も魅力的な話です。
結婚式の写真も載せてあります(後半写真43)
彼は小さな雪球を早くから転がし、
無数の雪をつけて大きくなり、
世界で一番大きなスノーボールを作ることができました。
バフェットの人生のゴール地点は、
今のところ見えていません。
小さなころから数字が好きで、
負けず嫌いで、
ビジネスに一途だったバフェット氏の人生は、
他の書籍に書かれているような聖人ではなく、
私たちと同じ人間であり、その可能性を見せてくれたように思います。
彼を目指し、彼を超えていきたいものです。
日本語版は2冊1000ページを超える本でしたが、
とりあえず今回で終了しておきます。
しかし、彼の人生はまだ続いています。
今後も楽しみです。
来年当たり、株主総会に行ってみたいものです。
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