おはようございます。
リュウです。
あなたは、ウォーレン・バフェットという方を知っているでしょうか。
世界で最高の投資家の一人です。
彼らが育てているバークシャー社では、慈善事業でも有名で、
彼自身、3兆円を超える寄付を行ったことでも有名な方です。
そんな彼の足取りを書いたのが今回の本です。
彼は6歳でコーラ売りをはじめ、
11歳で初めての株式投資を行います。
彼が投資を始め、
グレアム先生に出会い、
グレアム先生が会長をしているGEICOに訪問し、
アメリカンエキスプレスを建て直し。
などなど、彼が歩んできた道を判りやすく漫画にしています。
彼が推奨した投資方法も、
本のサイドに簡単に書かれているのですが、
詳しい内容はバフェット氏に関する他の本で説明しているので、
補足的なものです。
この漫画では、彼の生き様が書かれています。
個人的には、ソロモン・ブラザーズという投資会社の建て直しを行ったときの
彼の働きがカッコよかった。
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ソロモン・ブラザーズは、アメリカの投資会社の1つ。
その会社の中で不正を行っていた者がいた。
それを会長のグッドフレンド氏は隠し、事態が急に悪化した。
バフェット氏は、グッドフレンドが辞めたあとの会長を務めた。
時と場合によっては、
バフェット氏は犯罪者として、投資業界に二度と携われないようになってしまうのにである。
彼が会長になったあと、
不正を正直に公開し、
優秀な社員に対しても報酬を公正にし、
過去の社の過ちを認め、公式の場で謝罪を行い、
経理等の資料を公開し、
投資をしてくれた株主のために許しを請うようにした。
少しずつ会社の信頼を取り戻し、
軌道に乗ったところで、彼は自然に去った。
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彼は、「利益を上げて売り切って終わり」、
という株の付き合い方をしていません。
会社を健全に成長させるために、最高の経営者を雇い、
原則的に経営に直接口は出さず(ソロモン社の場合は緊急的な例外のようです)、
サポートをして会社を成長させています。
彼は、慈善家であり、
また惜しげもなく、彼が成功した投資方法を公開しています。
彼のようになってみたいものです。
もうすこし、バフェット氏について研究してみようと思いました。
リュウ
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(12月11日現在 114冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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