人脈の形成について

リュウです。

 

毎日更新できれば良いのですが、中々難しいものです。

 

旅の4日目と5日目について

 

※たまたま九州名物の「ななつ星 in九州」を見ることができました。

 

4日目は、急遽相手が時間が出来たのもあり、
別府から博多までソニックで行きました。

私の18きっぷのマイルールとしては、
一度18きっぷで通ったところは、特急を使ってもいいとしています。
ドラクエで言うところのルーラみたいなものです(笑)

それでも例外を作らないと行けないこともあったりするのですが・・・。
(過去には、宗谷本線の本数が少なすぎて、かつ、札沼線のダイヤに合わせるためスーパー宗谷に乗ったことがあります。)

博多で話をした人は、過去に太陽光発電設備の関連でお世話になった人で、年齢は60歳超、パワフルな人です。

私は、太陽光発電設備については、4年くらい前(36円時代)に入手していましたが、土地と権利(連系済)で一度手放すに至りました。
事業用低圧設備で、あのとき手放さなければ、利益が税引き後で7桁後半くらいのお金になってたようです。

今は日本の太陽光発電でも多少利益がでるけど限界があるようです。
(まだ、面白いものもいくつかあるようで、庭かは消えて残る人だけ残ったようです。「終わりの始まりくらいだろうか」、とのこと)

そこで海外に進出(でざるを得なかったとも)する事で方向性を見いだしているようです。

65歳近いのに逞しいです。

結局25時過ぎまで飲んでしまいました。
胃が休まらない一週間です。

5日目も、当初の予定と若干変更し、長崎に直接向かうルートにしました。

・中洲川端→博多(地下鉄区間)
・博多→鳥栖
・鳥栖→肥前山口
・肥前山口→早岐
・早岐→長崎
(本当は、唐津側から佐世保を攻める予定でした)

この日会った人は、不動産関連。長崎の不動産を見に行ってきました。
大学院の知り合いが世話になっている方で、紹介されました。
リフォームが得意分野で、セミナー等も開いている方のようです。

初対面かつ物件巡りは初めてでしたが、とても丁寧に対応してくれました。

そして8月15日は精霊流しの日でした。

意図せず日付が合ったのですが、とても神秘的なイベントでした。

 

目の前で沢山の火柱が見られるようなものではありませんでしたが、不動産を案内してくれた方に、長崎の景色のいい場所を紹介してもらいました。


※長崎の山からの夜景

爆竹の音がすごかった。

そして、片付けの様子ものすごかった。街ぐるみでこのイベントを大事にしているのだと思いました。

さて、本題です。

今回の旅も、色々な人に助けてもらいました。

過去にも、ベトナムの口座開設も、太陽光発電も、大学院での論文作成も、税理士試験の科目合格も、周りの人に助けられたおかげでうまくいったと思っています。
それだけ、人脈が自分の人生を豊かにしてくれていると思っています。

全ての人が信頼できる人ではありません。
他人を食い物にするような人もいるため、人脈が多かれば良いというものではないと思っています。

そこで今回は、人脈の作り方を考えてみました。
私以外の方法や、考え方があるかと思うテーマですが、役立つと思うので書いてみます。

目次

●出会い方

●人脈を維持するために

●まとめ

●出会い方

・出会い方
出会い方は大きく、「自分から会いに行く」出会いと、「他人に紹介される」出会いの2つに分けられます。

前者は、若干リスクがあります。
実際に会ってみて、その人が信頼できるかを判断することとなります。
信頼できるかは実際にあってから判断することになります。

有名な人なら本やインターネットである程度を相手を知ることはできても、無名の人なら情報すらないかと思います。
付き合っていく上で信頼できるかを判断する必要があるので、最初から個人情報やお金を提供するのはリスクがあります。
信頼できる人かどうかを選定する必要があるわけです。

一方後者は、信頼できる人の紹介であるほど、安心できる要素ではあります。

とはいえ、だから完全かというとそうでもなく、
知り合いの知り合いだからこそ、「気を使わなければならないリスク」があるのは事実です。

知り合いだからこそ、顔を立てるという意味で相手の一方的な主張を通さざるを得ないようなケースもあります。
そのため、ある税理士の方は知り合いからの依頼は完全に断るというスタンスを貫いている方もいます。

どちらだから安心というのではなく、それぞれのデメリットとメリットを知っておいて付き合うべきです。

・人脈作りは総合力

人脈づくりは、総合力を要求されます。
自分がいい加減なことをすれば、自分の周りにいい加減な仲間(人脈)が出来ますし、誠実な行動には誠実な仲間がつきます。

もちろん、出会いから自分の人生が変わるという意味で、総合力を引き上げてくれるような人脈がある場合もありますが、基本的には自分自身の力を上げていくことで人脈も形成されていくのかと思います。

恐らく、引力みたいなものがあるのかもしれません。

・欲しいものを意識する

どういう仲間が欲しいかを意識することです。
知りたいこと、欲しいこと、やりたいことなどを強く意識することです。

自分の欲しいものを整理するために、書き出したりすることも効果的かもしれません。

自己啓発本のノリになってしまいますが、欲しがらないとそれに関わる人(人脈)と会うことは難しい。もしかすると、会えていても気づかないのかもしれません。

自分の場合は、株式投資と不動産、税理士としての独立の3点についてアンテナを張っています。だからこそ、税理士として成功している人たちや、不動産投資の事業で成功している人と会えたのだと思います。

逆に、必要としていないものを欲しいというと、そういう人脈ができてきます。
友人はやりたくない仕事を「やりたい」と言ったため、そういう人脈を紹介され、逆に今の仕事との兼ね合いで苦労する結果になりました。

・自己の成長も必要

最初に書いたとおり、会いたいと思うエネルギーも重要ですが、自己の成長も人脈形成の上で重要な要素です。

山登りをしたときの景色をイメージするといいかもしれません。

平地だと自分の身長分の高さ(170センチくらい)しか見ることが出来ません。
一方で、税理士試験を受験し、科目合格し、大学院試験を合格し、と色々な山を登っていくことで、その段階に応じた人と会うことが出来ます。
同レベルの人と付き合うのが一番付き合いやすいからなのかもしれません。

したがって、上位の情報や仲間(人脈)を得るためには、ある程度自分も磨き上げていく必要があると思います。
(人そのものには、上位も下位もないのですが、人間としてどの程度の成長段階か、成長しない人なのかはあると思います。)

・人脈は数を作ればいいというものではない

異業種交流パーティで無数の名刺を配る人がいます。
個人的にはこの方法を良しとしません。

相手は、名刺以外で自分を知ってもらえているかというと、ある程度目立つ名刺を作っても、印象のない方から配られた名刺からホームページを見たり、メールをしたりするほど時間はありません。

そんなことより、少人数でも自分のよさをしっかり知ってもらう人を1名作るだけでも相応の効果があると思います。
なぜならば、ひとりの人脈から紹介により多数の縁を生み出すことができるわけです。

私も税理士を目指すので沢山のクライアントが欲しいため、無理して名刺を配りたいところですが、自分を知ってもらっている人脈を作るべきなのだと思っています。

●人脈を維持するために

・相手にメリットを提供する

相手も、色々な情報や環境を提供してくれるからこそ、こちらも相手にメリットを提供する必要があります。

「相手は大金持ちで知識もある。提供できるものは無いのでは。」と思う方もいるかも知れません。
しかしながら、意外と提供できるものはあるものです。

お金や、環境だけではなく、相手との「違い」を提供すればいいのです。

・相手と年齢が違う
・相手と職業が違う
・相手と特技が違う
・相手と住む場所が違う

等々、相手との違いを情報として提供することができます。
状況によっては、別の人脈から得た情報を共有(もちろん伝えていい情報を)するだけでも、相手にメリットがあると思われます。

相手も、自分と違った刺激、自分と違った視点からアイデアを見つけたり、需要を見つけたりします。
メリットを与えようと思うことが大切です。

私が大学院の頃は、とにかく大学院で卒業するために必要な知識を貰ったらみんなに共有していました。

締め切り、テーマの選び方、レポートの様式、論文の書き方の共通的な部分、免除申請の方法などを提供しても、
提供してくれた方も懐がいたまないしみんながメリットになります。

・誠実に付き合う

人脈形成というより、人付き合いとして当たり前のことだと思います。

嘘をついたり、約束を破ったり、情報を悪用して人に不利益を与えるような人に、情報を提供しようとは思いません。
そういう人から人脈は離れていくことになるでしょう。

先ほども書きましたが、自分に近い人が集まってくるため、不誠実な人の周りには不誠実な人脈が育っていくことになります。

●まとめ
 

人脈形成について、まとめてみると、
 ・出会い方によるメリット、デメリットを理解して行動すること
・どういう人脈を形成したいかを意識すること
・自分自身の行動が、良い人脈を生み出すかどうかを分ける
・自分自身が成長することで、より厚みのある人脈を築ける
・人脈を維持するために相手にメリットを提供する
・誠実に付き合う

ということが大事です。

自分は、社会人として生活していくにつてれ、誠実(真面目)に行動しても、「正直者がバカを見る世界だ」と思っていました。しかしながら、実際は、今の人脈を築けた理由こそ「誠実にやってきたからこそ」だと思います。

信頼できる少ない人物から、信頼できる人脈をさらに広げてもらい、今に至ります。

人脈は、金銭面、生活面共に、人生を豊かにしてくれるものです。
ここを見てくれた方が少しでも良い人脈を築けるよう祈っております。

—–

コメント

タイトルとURLをコピーしました