【本】てっぺん

おはようございます。

リュウです。

AVのプロデューサーとアイドルのプロデューサー

高橋がなり(雅也)氏とつんく♂氏の対談本です。

2003年に出たもので、当時全盛のモーニング娘。のころに、

描かれた本だと思います。

てっぺん 高橋がなり&つんく♂

彼らが「てっぺん」に上り詰めた時に語られた成功の秘訣・・・、

というよりは裏話です。

華やかな芸能界で大成功を遂げているので、

自分の見たことのない派手な自慢がいっぱい出てくると思ったのですが、

オーディションで選んだ時の対象で即戦力を落とし、

2軍選手を選んでどう成功させるか考えるエピソードや、

20代で土台を作り、30台で家を建てるという話、

やさしく育てるより、競争が人を育てるなど、

全体を通して、

成功するまでの下積みについて語っているように思いました。

この本で一番好きだった名言は

P84で江川達也が監督をして、がなりさんがAVを作って成功した、

その理由を考えた時のセリフ、

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なんでも一緒だと思うんですよね。

自信のある人間はなんでも主張したくなる。

「俺はこう思うんだ」っていえるんですよ。

で、江川さんはそこのぶぶんで、これはこうなんだって言い切ったんですよ。

それがそのまま画面に出るもんで、ああ、そのとおりなんだなって。

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自信の大切さは重要で、

正しいことをしていてもオドオドしていたら失敗してしまう。

その大切さを教えてくれた名言でした。

こうしてみると、

民間企業も、芸能界も共通部分があるように感じました。

教訓でこうだ!というような感じで今回は読んでいなかったので、

学びというものは直接はなかったのですが、

7年経ってみて、流行は一段落ついたのですが、

【成功者の勢いを知る】上でよい本だと思います。

てっぺん 高橋がなり&つんく♂

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年4月17日現在 240冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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