おはようございます。
リュウです。
今日は、「ブーム」についての本です。
流行に乗ることは商売をする上で重要なことです。
今回の本は、「中古カメラ市場」を舞台とした、
ブームの中心に偶然にもいた方か見た、
ブームの発生から、終焉までが書かれた物語です。
ブームはどう始まりどう終わるのか (岩波アクティブ新書) 中川右介
著者は「カメラジャーナル」の編集長をしていた方です。
「クラシックカメラ」、自分より少し上の世代で流行していたようです。
彼が出す本が、ある時から徐々に売れていった。
そしてどう流行が盛り上がり、どう収束していったか。
そしてカメラジャーナルという事業の終わり・・・・。
人間模様の変化を客観的に、
編集長としてみた世界を書いています。
流行が始まり、
猫も杓子もその流行を盛り上げる「バブル期」、
そして、みんなが去ってしまって、
誰もいないのにその原因を追究して撤退をしない販売者・・・。
とても実体験に基づいたものなので臨場感を感じます。
何気なく1年前に買った本なのですが、
株式投資にも同じような人間模様を感じる気がします。
「物を売る方も、投資をする方も、一読する価値がある本」だと思います。
オススメです。
ブームはどう始まりどう終わるのか (岩波アクティブ新書) 中川右介
リュウ
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(12月20日現在 124冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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