おはようございます。
リュウです。
今日は株式投資の本です。
株式投資の本もだいぶ読んできましたが、
今回の株式投資の本は、とても価格の低い株を攻略する本です。
この本では、個人投資家が低位株を買うことを勧めている。
(※低位株:価格がかなり安い株 1株10円~100円くらいが目安かと思われる
先日紹介した、「材料株」に近い要素があるかと思います。)
逆に著者としては、
優良株の購入は、個人投資家だと不利な投資としています。
(※優良株とは、収益性、成長性、安定性などに優れた企業の株のこと。)
一見、倒産の可能性が高そうな1株2~30円の株。
逆に新興市場の元気そうな数百円の株。
倒産の可能性は同様にありえることを例示しています。(P84)
攻略法を結論として書くと、
6つのルールを決めて、低位株を攻略しています。
1 保有する期間は、上がっても下がっても最大でも3日間
(極力翌日に売る)
2 利益を確定する上昇幅を決めておく
(値上げ幅は価格帯で決める)
3 損切りする下落幅を決めておく
(利益幅と異なる量となる)
4 買い注文は必ず指値とする
(買えないときもある、しかし後追いせず我慢をすること
強そうな気配がした際には、投資額を半分ずつにし2つの指値を準備する)
5 2日間で売れなければ3のルールである下落幅で成り行き注文をする
6 資金配分は全体の1/6~1/8、複数銘柄に投資すること
このルールが一番参考になるかと思います。
また、著者は、でもトレードなどに参戦し、投資勘を磨くことを勧めています。
大きな金額でためしに挑戦してみようと思います。
【基本的な株式投資の本を読んだあとの人】にオススメの本です。
リュウ
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今まで紹介してきた本をリストにしています。
あなたの読書の参考になるとうれしいです。
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