8月も2週を終え、そろそろ税理士試験ですね。
1科目合格で試験を終了する友人が数名受験します。
しっかり合格して栄光を勝ち取ってほしいものです。
個人的には実務家の方は資格取得ですぐ独立できる状態にあるので尊敬に値します。
さて、本題。
最近、「疲労がたまりやすい」と感じていました。
最初は、これらの疲労を「年齢」と思っていたのですが、「蓄膿症」と「睡眠」が原因のように思えて黄寺部ていました。
蓄膿症に関しては、過去記事の通り、色々試してみましたが、今のところ「Bスポット療法」が良さそうなので続けています。(それでもすぐ完治せず、長期的なものです。)
今回は、睡眠について。
睡眠について書いているブログや書籍はいっぱいあるので調べればいくらでも良い睡眠方法が出てきますが、今日は主にアプリの話をしましょう。
目次
睡眠を侮ることなかれ
最近、しっかり「睡眠」できてないように思い、睡眠法を調べています。
睡眠は、人生の3分の1~4分の1の時間を占めます。
「睡眠が短くても高品質なら長時間活動できる」し、
「同じ睡眠時間でも高品質な睡眠なら、より回復できる」ため、睡眠方法を改善することはとても大切なことです。
睡眠アプリ
睡眠アプリは、効率の良い睡眠方法について書かれている「濃縮睡眠メソッド」で紹介されていました。
この本では、「SleepCycle」というアプリを勧めていましたが、検索してみるといくつもアプリが出ているようです。
どうせなので、他のアプリも入れて比較してみました。
今回は、
・SleepCycle
・SleepMonitor
・熟睡アラーム
・SleepTracker
を試してみました。
他にも、睡眠導入の音声やいびきの計測など「快眠目的」のアプリ機能もアプリによってあるのですが、「睡眠の深さを測ることができる」ものを選びました。睡眠の深さの分析と、レポートの外部出力、いびきの時間や頻度の計測など、有料機能を使うと、長期間ログを残せるメリットがあるようです。
参考に画面を貼ってみます。
睡眠アプリ
個人的には、
・睡眠の深さを正確に測れる
・スマホが対応している
・利用料
辺りに注目してみました。
いちおう、いびきの時間がログで残る(音はどうでもいい)方がわかりやすいかも。
睡眠導入の音声は特に使わないので今回の判断には不要。
大抵こういう時は利用料を比較するのですが、調べてみた感じ、月額~年額までそこまで高いものではないので、1度中期的に利用して睡眠習慣を改善することが出来れば、解約してもよいと思います。
①SleepCycle
●機能
・無料期間あり 1週間
・料金 1年3000円
(100円~6,500円の記載があるけど、1年プランしか見当たりませんでした。)
・規則性・いびき監視、天気
・GoogleFitとの連携
●個人的な印象
「濃縮睡眠メソッド」ではこのアプリを勧めていました。
5日以上貯めると統計を出してもらえるようです。
他と比べて若干感度が悪いかも。
これはアプリの性能というより、個々の自宅の状況(木造かRCか、和室か洋室か、布団かベッドかなど)で変わると思う。
統計機能は7日の無料期間の6日目(5日集計後)にはじめて見ることができます。
睡眠・就寝時間、いびきの長さなどの過去の動きをグラフで視覚化可能。
100円のプランの条件は不明。
②SleepMonitor
●機能
・無料あり(最初に購入画面が無い)
・料金(ドル決済ですが、クレジット決済なのでドルは必要ありません。)
1週間 4.99USD
1カ月 9.99USD
1年 29.99USD
・3段階(目覚めている・ライト・深い)
・睡眠時間、レム、ノイズのサイズ
・異音を聞ける
・(有料機能なら)ノイズのダウンロード、レポートをクラウドに残す、睡眠メモ、分析
●個人的な印象
デフォルトで無料。
無料の範囲でやるなら十分な機能だと思う。
ノイズ(いびきなど)も捕捉してくれるし、睡眠の深度も図れる。広告もほとんどでない。
ノイズのダウンロードやレポートをクラウドに残す機能は、他者に分析を依頼する場合を除けばあまり必要ないので十分。
③熟睡アラーム
●機能
・無料期間あり 1週間
・料金
1カ月 480円
1年 3600円
・就寝時間(布団に入り、出た時間)と睡眠時間(寝た時間)を分ける
・いびき監視
・他と比べて感度は高め
●個人的な印象
我が家では一番細かく計測されているような感じはしました。
ログもシンプルで良いと思う。
月別決済もできるので、機能的にはこれで十分かも。
④SleepTracker
●機能
・無料アリ(最初に購入画面が無い)
・料金
1週間 520円
1カ月 1020円
12カ月 3080円
・(無料だと)広告がヤバいくらい多い
・睡眠導入の音声あり
・レム・ノイズ・睡眠時間・3段階(目覚めている・ライト・深い)
・異音録音機能アリ(音を聞くのは有料)
●個人的な印象
デフォルト無料。このアプリの印象は「広告」。
無料期間ありの方式と違って、一応無料で使い続けられるからか「広告」を表示しているようです。
この広告が鬱陶しい。
1画面変わると広告、1分くらい画面を見ていると広告、広告を見ていると広告。
同じデフォルトで無料の「SleepMonitor」と比べると、ちょっとやり過ぎな頻度なので、機能に目が行くより「広告が多い」ことに目が行く。
1カ月1020円で試してみてもいいけど、広告の多さでうんざりしたので断念。
⑤その他のアプリ
その他のアプリもスクリーンショットや機能一覧を見る限り、多少の違いこそあれ、睡眠のログを残せれば十分機能を果たすと思います。
有料機能も似たり寄ったりでで、睡眠計測で必要な機能は出尽くしているのかと思います。
また、有料機能と料金も似通っています。
概ね月1000円、年3000円くらいのプランを準備しています。
年額が安いと思う一方、「1年間も使い続ける必要があるか」と考えてみて購入すると良いと思います。
個人的には、良い睡眠を研究し、ブログにしているような方を除けば「1カ月もあれば十分」かなと思います。
最終的に自分は、「熟睡アラーム」を1カ月使ってみようと思います。
睡眠対策でしていること
睡眠アプリを入れてみたので、色々と効果が出そうなことを試しています。
この辺りは他のブログや、先ほどの「濃縮睡眠メソッド」を読んでもらった方が早いですが、自分が特に重要だったのが、「血行」と「脳の疲労(眼精疲労を含む)」でした。
①ストレッチ
寝起きに、力んでいたと思しき筋肉痛のようなものがある日があったので、寝る前のストレッチをやるようにしました。血行が良くなったので寝やすくなったことと寝起きの筋肉痛のようなハリが減ったので効果はあったのだと思います。
②目や頭頂部のマッサージ
PCをよく使う仕事なので、自分でマッサージをするのもよさそうです。
1分ずつ数か所をマッサージすることで血行が良くなり、目の疲れが緩んだ気がします。
③枕を変えた
他には枕を変えてみました。少し硬めにして頭を上げるよう固定。
蓄膿症対策の際に医師の方にも言われたのですが、「逆流性食道炎」にも効果があり、蓄膿症対策にもなりそうです。
④良いけどやっていないこと
効果があるんだろうけどやってないこととしては、「寝る1,2時間前からスマホ・PCを触らない」こと。
おそらく、よく眠れるんだろうけど、米国株の開始時間に取引できなくなってしまうのであきらめです。
ここで紹介した睡眠方法は、上述のとおり、「濃縮睡眠メソッド」を参考に書きました。
この本では、「睡眠時間以上に、睡眠の質が大切」というコンセプトで、睡眠方法について解説しています。
睡眠方法で悩む人は読んでみる価値があると思います。
まとめ
大事なのは3点。
・寝るときは時間もさることながら質も大事
・睡眠アプリを入れると睡眠の深さ等の質がわかる
・大体は年額3000円程度(月500~1000円)なので、短期間入れてみる価値はある
複数のアプリを無料期間や無料機能の範囲で試してみてから使ってみると良いと思います。
個人的な見解としては、「1カ月使って睡眠が改善したら解約」で十分かな。
だから、アプリ運営として「年間契約」させたいのでしょうね。
睡眠アプリを使う目的は「睡眠の質を向上する」ことです。
「睡眠の履歴を残すのではない」ので、睡眠の質が良くなったら、毎日ログを取る手間など取る必要は無いかと思います。
水木しげる氏は、「私は睡眠力は幸福力ではないかと思っている」と言っています。
よく寝られると、人生を健全に、かつ幸福に生きることができると思います。
また、質の良い睡眠で、同じ時間でも長時間寝たのと同じ効果を得ることができるため、良い寝かたを身に着けることは大切なスキルであるといえるでしょう。
睡眠についてよい本やノウハウがあったらまた書きたいと思います。
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