最近、岡田斗司夫さんのYoutubeを時々見ています。
2022年1月9日の動画、「ホワイト化する社会」に非常に興味を持ちました。
その動画で出てきた、「見えない化」という面白いワード。
つまるところ「不快感を与える人やリスクの高い人は相手にしない」世界になっていくことを示唆しています。
今回は、「見えない化」とTwitterのミュート機能などの話をしてみます。
目次
ホワイト化する社会
岡田斗司夫さんの動画を最近観ることがあります。
その中で特に面白かったがあります。
コロナ戦争とホワイト革命 岡田斗司夫ゼミ#425(2022.1.9)
コロナ後の世界は「ホワイト化する社会」になるとのこと。
この動画で出てきた「見えない化」という言葉がとても好きです。
問題発言をするような人は、事件などを起こす因子の可能性があり、危険視される。
Twitterの過去ログやリツイートが機械的に検索され、危険な人は除外される。
また、個人レベルでも「ミュート」機能が使われるようになってきた。
観ててつらい人は見ない、関わらない。そういう人が増えてきた。
という話をしています。
問題発言が多い人は(リスクが高いので)採用しない。
コミュニティには属しているけど距離を置かれる。となりホワイト化する世界ができる。
そのため自身が「ネガティブな言葉や攻撃的な言葉」を書いていたら、過去にさかのぼって全部消すと良い。という提案をしていました。
ミュートは、縁を切るわけではないから相手を傷つけない。だから気づかない。
(気づかないため、報復もされづらい。)
一方で、ミュートされるような行動をつづけた人は、フォロワー数万人いても、実際は「全然見てもらえない人」となります。
ミュート機能について
さて、今更ながらミュート機能について。
他のブログでもいくらでも紹介されていると思いますが概要のみ。
(1)ミュートとは
Twitterのヘルプによるとミュートとは、
「ミュートは、フォロー解除したりブロックしたりすることなく、特定のアカウントのツイートがタイムラインに表示されないようにでき」、「ミュートされたことは相手にわからず」、「いつでもミュートを解除でき」る機能です。
(Twitterヘルプセンター Twitterでアカウントをミュートする方法)
つまりは、相手の発言を見えないようにする機能です。
一番心配なのは「相手がミュートしたことに気づくか」でしょう。
人間心理として、フォローを外されたり、ブロックされると相手に不快感を与え、ひどい場合は報復されることもあるかもしれません。
以下のように、ミュートで相手にバレるかを調べたサイトもありました。
(Twitterのミュートがバレる事例を紹介【2022年最新】)
実に興味深いです。
ミュートした側もされた側も気にするという心理。
相当気になる相手(例えば付き合いたいとか)でなければ、ここまで相手がミュートしているかどうかを気にしないと思います。
(2)他にもある、非表示すべきもの
偏った広告や、Twitterデモといいうような見えてるとストレスになるものもあります。
他にも良い「見えない化」があるかもしれませんが一例。
①リツイートの非表示
リツイートばかりで自分の意見がない人がログを荒らしていきます。
対策は以下の通り。
リツイートを非表示にする → 特定のユーザーの設定ページで「リツイートを非表示にする」を選ぶ
②特定の発言を消す
偏ったハッシュタグは公式でも消す方法が載っています。
わたしは、ツイッターデモで使われる「求めます」などを見えなくしました。
最近見てないので、使う人は減ったかもしれません。
(参考:公式 キーワードやハッシュタグをミュートする方法)
③特定の広告を消す
広告の中でも偏った記事(どこの会社とは言いませんが)を出すところがあります。
ただの広告ならTwitter存続のために観ても良いのですが、不快感を受けるものや扇動するようなものがあります。でも、広告なので設定で消しにくい。
そこで、完全な手段ではないですが、読めない広告に変えてしまえば解決できます。
「言語」をいじります。
これは公式に乗ってなかったのでテキストで手順を。
設定
→ プライバシーと安全
→ 表示するコンテンツ
→ [話題を検索] の設定
→ 「場所を調べる」
と進み、場所を「アラブ首長国連邦」などとします。
すると、ターゲッティングが「アラブ首長国連邦」のものになるため、広告は「アラブ首長国連邦」のもの、内容を「アラビア語」で表示してくれます。
このように、見えない化をすることで不快感を軽減しSNSを観たいものに集約していくことが出来ます
心を軽くするミュート対象
最後に、ミュートしたら心が軽くなるかもしれないものの一例。
私自身、ここのリストのすべての人をミュートしていませんし、一方で他にもミュートすべき対象もあるかもしれません。
あくまで考え方としてとらえてくださればと思います。
一方、ルール付けしておけば「あの人はミュートしようか迷う」というモヤモヤ感がなくなり、ストレスをためる時間が減ります。
ミュートを「ストレス軽減」と捉えればよいと思います。
一緒に居たい人を選ぶ手段として考えましょう。
ミュート対象になりそうな方の一例
①リツイートだらけの人
②自慢が多い
③批判「しか」書かない人
④揚げ足取り、晒しで他者をいじめる人
⑤攻撃的な人
⑥偉そうな人
⑦商材販売系の人
⑧コピペしたリプを他者にばらまいてログを荒らす人
⑨派閥(クラスタ)の内部と外部に差がある人
⑩人を型にはめるのが好きな人、例「Twitterをすぐ辞める人は○○」のようなツイートが多い人
⑪「あと○○人でフォロワー1000人です」系
⑫「週末までにフォロワー○○人目指します」系
⑬「フォロワー○○人になりました」ばかりの人系
⑭「続きはプロフ」、「なぜかというと・・・」系
①リツイートだらけの人
(他者の)リツイートが多い人。
自分のツイートがなく、本人が見えない方だと機械相手にしている感覚がぬぐえません。
程度によりますが、自己リツイートとは違います。
②自慢が多い人
SNSという性質上、自身を大きく見せたいのはわかる。
自分の価値を示すことで身の安全が守られるから。
でも、相手がメリットがなければ、ただの自慢は「スネ夫」とあまり変わりません。
「スネ夫」もSNSをしたらフォロワー数が多いけどミュートも増えるタイプだと思います(笑)
自慢をする人は、そのツイートでメリットがあることを発しているかを見られると思います。
(例えばモテる人がモテる方法、投資で儲かった人が投資手法、年収が高い人は年収を上げる方法)などなど。
職場で上司の自慢話を聞くのが退屈なように、SNSに来てまで、自慢話を聞くのはストレスでしょう。
③批判「しか」書かない人
批判は必要なものです。
一方、批判ばかりで建設的な話がない人は見ててつらいと思います。
④揚げ足取り、晒しで他者をいじめる人
自分自身もいじめられたくないし、当然いじめる側にも立ちたくありません。
関わりたくないです。
⑤攻撃的な人
④と同様です。
ここでミュートされるような行動をとっている人に対し、攻撃を仕掛けるツイートをする人も含まれます。正当性があっても、パワーバランス的に相手をやり込めるような攻撃は観ててイヤな気分になります。
⑥偉そうな人
「偉そう」と「自信がある」は違います。
上でも書いた通り、SNSは会社じゃないんだから、上から目線が鼻につく人は距離を置きたい。
⑦商材販売系の人
加減が難しいのではありますが、営業トークが過ぎる人。
自営業や法人アカウントで営業用として使っている人もいますので絶対ではありませんが、
「営業された」感を強く受けたかどうかによりストレスを感じやすい案件です。
アフィリエイトリンクを踏まされたと感じた時の不快感に似ます。
⑧コピペしたリプをばらまいてログを荒らす人
「おはようございます。今日もがんばりましょう!」のようなコピペリプを何十人にも撒く人。
Twitterのフォロワーを増やす戦略的に有利なのかもしれない。
でも、あまり見たいとは思えません。
⑨派閥の内の共通言語で会話する人
同じ趣味・思考にある人たちの集団、クラスタ内で共通言語を使って会話しているのも、クラスタ外の人からは疎外感を受けます。
無理に付き合わなくていいかもしれません。
⑩人を型にはめる人
例えば、「Twitterをすぐ辞める人は○○」のようなツイートが多い人。
⑪「あと○○人でフォロワー1000人です」系
⑫「週末までにフォロワー○○人目指します」系
⑬「フォロワー○○人になりました」ばかりの人系
フォロワー増やしたい系しか中身がない人は付き合ってて疲れます。
⑭「続きはプロフ」、「なぜかというと・・・」+リプというCM系ツイート
テレビのCMを見させられている気分になります。
最近増えました。
心理的には「人間の本質はギャンブル好き」であるため、次の画面を開く作業をさせることで脳に快楽物質が出るそうです。
一方、この手のツイートのほとんどが大抵見る価値がないか自己満足でしかないもの。
まとめ
ホワイト化する世界。
実に興味深い内容です。
ツイッターデモは元々非表示にさせていましたが、特定の対象者へのミュートは上述の動画を観てから気にするようにしました。
ポイントは、
①ミュートはSNSのデトックス
②見たくないものはミュートせよ
③ルール付けしてミュートするとモヤモヤせず気がラク
一方で、中身のないツイートや自慢や批判などを繰り返して、他者からミュートされないよう意識します。
私も良い内容のツイートをしなければ、見てもらえないということを自覚していきたいものです。
コメント