おはようございます。
リュウです。
今回は、インタビューなどの基礎力をつける本です。
今回は、方法論についての本なので、
概要をまとめてみます。
インタビューが上手な人は「質問力」がある。
質問力に必要なことは3つある。
1 仮説力
2 本質力
3 シナリオ力
仮説力とは、全体像を見てどう捉えるかという力です。
質問する前から、
どのようなことを得たいかを理解している必要があります。
本質力とは、質問をした際に「そう、そういうことなんだよ」と言ってもらえる力です。
話の本質を見抜き、
相手が話すために必要としている言葉を見出す力です。
「コーチング」に通じる能力のように感じました。
シナリオ力は、質問プロセスを組み立てる力です。
質問を行いどのような方向に導くか、
話が脱線した時にどのように軌道修正をする力が必要となります。
これらの3つの力について、
全体的な流れ、内容、事例が書かれています。
全体としては、少々方法論が具体性がたりない部分があり、
関連書籍を読んだことはないのですが、
おそらくこの3つの力に関する、
より深い専門書があるのではないかと思います。
良いインタビューを行うための全体像知る上で、
大変役立つのではないかと思います。
【インタビューなど、人から話を聞くときに何をすべきかの流れを知りたい人】に、
役立つ本と言えます。
リュウ
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(平成22年3月20日現在 213冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
(※リスト更新が少々遅れております、徐々に加えていきます。)
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