【本】アイデアの作り方

おはようございます。

リュウです、

ここを読んでいただいているあなたも、

仕事で、アイデアが必要になることがあるかと思います。

アイデアは、才能がある人しかひらめかない、

そう思う人もいるかと思います。

しかし、この本では、才能は関係なく、

自分も頭の中を整理し、取りこぼしを減らし、

アイデアを想起させる方法を載せています。

アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング

著者は、

アイデアとは、

「既存の要素の組み合わせ」としています。

確かに、今会社でなくてはならないコンピュータも、

オリジナルの発想で生まれたものではなく、

元々はポケコンと呼ばれる、記憶容量がある計算機です。

計算機は、

四則演算を楽にやりたいと言う発想から生まれたものです。

アイデア発生の過程は5つの順番で成り立っています。

1 その分野における資料を集める

3インチ×5インチのメモ用紙を利用し、

随時メモを行い、

分野ごとに分けて残しておく。

2 ひとつの情報を様々な角度から見たり、

ふたつの情報を並べてみたりして、情報の咀嚼を行う。

3 ひたすらそれに突いた考える時間をとる。

4 ひらめきの瞬間「ユーレカ!」

5 実用化するために調整を行う

ひとつの分野で専門家になるには、

その分野の本を100冊の本を準備し、読むことで達成可能だそうです。

1冊につき、思ったことを3ページにまとめるだけで、

300ページの本がかけます。

現代人は、情報をまとめると言う作業をする時間すら厳しいものです。

専門分野に関する情報をまとめ、

読みやすくするだけでも大変価値のあることです。

アイデアは、全く今までにない物を発想するものではなく、

既存のものの、新しい組み合わせであるということだけで大きな発見ができた本です。

あとは、実践に活かしてアイデアを見つけ出したら

定価の800円以上の価値のある本と言えます。

アイデアのつくり方 ジェームス・W・ヤング

リュウ

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【今まで紹介してきた 本のリスト】

(平成22年2月19日現在 184冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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