おはようございます。
リュウです。
今日は、マキャヴェリズムについて書かれた本を紹介します。
マキャヴェリは、16世紀ごろに活躍した思想家で、
ルネサンス期のイタリアで生きた方です。
彼の著書として、「君主論」と言う本が有名です。
教皇軍総司令官のチェーザレ公を理想の君主とし、
理想の君主とはどうあるべきかについて書いています。
http://tinyurl.com/yadrm38
マキャヴェリ(Wikipedia)
自分は他の著書についてくわしくはないのですが、
今日紹介する本は、「君主論」を元に、
どのように立ち振る舞えばいいかを具体的な例と共に示しています。
最初にマキャヴェリ(チェーザレ公?)について紹介したあと、
残りの8割が具体低を示しています。
・極端な二面性で相手をビビらせる
・二人くらいはよい友達を作る
・必要なら母親でもクビにする
・平然と大ボラを吹く
・批判されたらただではおかない
などなど、酷さと自由さが出ている本です。
しかし、成功者が人格者であったかどうかと言うと、
必ずしもそうではありません。
彼ら成功者は、
自分の目的と、自分に自由な生き方をしている人物なのです。
この本で好きな言葉は、
「したいことをする(他人の意に介さない)」、
「言いたいことを言う」
の2つです。
この2つの項目は並んでいました。
ひょっとすると作家が意図的に並べたものかもしれません。
思ったことを言い、(時に)他人の意に介さず堂々と行動する。
成功者の秘訣かもしれません。
読者でも、これらを全部出来るとしたら、すごいのかもしれませんが、
マキャヴェリズムの一端を知る上で役立つ本です。
【いい人過ぎる人が、こういう生き方もあることを知り幅を広げる】のによい本です。
リュウ
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