【本】金持ち父さんの投資ガイド入門編

おはようございます。
リュウです。

今日は、金持ち父さんシリーズの続編のひとつを紹介したいと思います。

金持ち父さんの投資ガイド 入門編 ロバート・キヨサキ

最近、「投資」をして金持ち父さんを目指そうかと思っていたので、
参考にしてみました。

入門編では、心構えについて載っています。

金持ち父さんは、
優良な投資家を、「適格投資家」と「洗練された投資家」というように、
さらに2つに分けています。

青年ロバートに対して、後者を目指すように、
金持ち父さんは教えています。

洗練された投資家に必要な条件とは、3つのEを持つ人を指すようです。

1 教育(Education)
2 経験(Experience)
3 ありあまるお金(Excesive Cash)

この3つを手に入れて、
洗練された投資家になることを勧められています。

では、洗練された投資家になるためにすべきことは何でしょうか。

この本では洗練された投資家になるための、
16のテーマを述べています。

16のテーマの中から役立つエッセンスをいくつか出してみました。

・必要な能力を持った人と仲間を作ること。
・給料を貰うことに酔ってはいけない。
・リスクを知り、リターンの大きさから投資をするか決めること。
・自分自身をコントロールすること
・財務諸表の読み方をしっかりと学び、会社や不動産の状況を理解すること。
・国が保障してくれるとはいえ、わざわざ負債を買い込む必要はない。
・失敗から学べ。

などなど、参考になる部分がたくさんありました。

金持ち父さんは、
株式などの投資について、テクニカル分析より、
ファンダメンタル分析を重んじる人のようです。

テクニカル分析は、
簡単に言うと、いわゆる株価のグラフから次のグラフがどうなるか予想するものです。

対して、ファンダメンタル分析は、
会社の状況を統計で確認し、投資すべきかどうかを判別するものです。

金持ち父さんは、特に財務諸表を読むことを勧めています。
何が負債で、何が資産か。

これは、1作目でも述べられているように、

お金を生み出すものが資産であり、
お金を支払うものが負債である。

ということです。

簿記の基本的なところなのですが、
ここを学ぶことが重要と書かれています。

この本の最後に、上級編も読んでみてほしいと話があります。

確かに上級編を読んでみないと、

1 どうやって投資するか、

2 今すぐ何をすべきか、

というものが、どうしても伝わりにくい感がありました。

上記の1,2を知りたい方は、
入門編にはほぼ載っていないことを注記しておきます。

上級編はまだ読んでいないので不明ですが、気になるところです。

【投資を始めてみる前に、一度読んでおき心構えを知る】
のに良い本です。

オススメです。

金持ち父さんの投資ガイド 入門編 ロバート・キヨサキ
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リュウ

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