麗しのバフェット銘柄 12

おはようございます。
リュウです。

今日は第12章、「インターネットによる情報収集」です。

バフェット氏は企業調査に全身全霊を注ぎます。
そして、自分がで理解できることに的を絞り、
持続的な競争力を持つ会社か精査します。

この章では、アメリカの企業分析サイトが載っているため、
日本国内での投資を行っている方は、リンク先のサイトは役立たないかもしれません。

わたくし個人的なレベルで、
日本の企業を調べるために、
ある程度情報が集まっている場所を紹介しておきます。

●過去5~10年分の財務諸表

・MSNマネー
http://money.jp.msn.com/

●決算短信・企業最新ニュースなど

・株ドラゴン
http://www.kabudragon.com/

●有価証券報告書など

・EDINET
http://info.edinet-fsa.go.jp/

企業情報を集めたら、
・競合他社に電話

・そのビジネスに詳しい人に、調査している企業についての意見を聞く

などをしているようです。

とにかく、投資分野について詳しくならなければ、
どういうリスクを投資先の企業が持ち、
どういうメリットを持っている企業か判別ができません。

バフェット氏の企業分析の情熱は、
学生時代に、師のグレアム氏が会長を勤めていたGEICO社に行ったときのエピソードが有名です。

実際にバフェット氏はGEICO社を訪れたが、
休日のためドアが閉まっていた。

しかし、バフェットはあきらめずドアを叩き続けると、
ビルの管理人が現れ、「6階に仕事をしている人がいる」と中に入れてもらう。

6階であった人物が、そのごのCEOとなったデービッドソン氏である。
デービッドソン氏にバフェットは4時間にわたり保険事業の概要、
そしてGEICOのメリットについて質問と解説をしてもらった。

そして、バフェット氏は自分の資産の半分以上をGEICO社の株式に投資し、
1年後に1.5倍に資産を膨らませたのである。

ここの本には載っていませんが、
インターネットが発達した現在、

当時のバフェットのように、
「直接会社に行き、経営者に会いに行くメリットは当時ほどはない。」
とバフェット氏は言ってます。

確かにインターネットである程度の情報が集められ、
質問をすることができます。

とはいえ、当時のバフェット氏のように、
直接会って話す事をわたしは支持します。

メールの文章や財務諸表だけですと、
投資先の企業の感情が見えてきづらいのです。

実際に会うことで得るものは大きい。
会社経営者に会うアポが取れるならば、
会ってみて直接質問をして見るのもよいでしょう。

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