おはようございます。
リュウです。
今日は、第1章と第2章部分について、
バフェットは相場氏の方々が思い描くシナリオと、
全く異なる視点で投資を行っていました。
・楽観的な相場を好まず、むしろ悲観的な相場を好む
・ほとんどの投資家は短期的な志向を持つが、バフェットは長期的な志向を持つ
・持続的な競争力を持つ企業を短期的な悪材料が出たときに購入する
ほとんどの投資家は、
例えば、業績が好転したとたんに株を買います。
そのため、好転した企業の株式の値段が急上昇する。
しかし、バフェットは長期的な志向を持ち、
好業績があがった時点で株式を購入することはあまりありません。
むしろ、悪材料が出たとき、
「この企業の悪材料は一次的なもので、必ず復活する」
、
という強さを持つ企業に、バフェット氏は投資を行います。
そのため、一般的な投資家と異なり、
「逆張り」と呼ばれる投資法になってきます。
著者は、逆張りの中でも、
永続的な競争力を持つ企業を購入するバフェットの投資法について、
「選択的逆張り投資法」と呼んでいるようです。
では、そんなバフェットがどのような企業を、
「競争力を持つ企業」として評価しているのでしょうか。
徐々に解説していくことになるかと思います。
コメント