【本】中古ワンルームマンションで収益を上げる!

おはようございます。

リュウです。

今日も不動産の本を紹介したいと思います。

本の内容はタイトルどおりです。

●中古ワンルームマンションで収益を上げる! 重吉勉

著者が言いたいとことは、3点です。

・都心やその付近の都市の中古マンションを買うべし

・理由としては、インフレが始まってきている(2007年当時)、

都心や横浜は人口・棟数が増えてる、

1棟辺りの値段が安いためすぐ参戦できる。

・信頼できる管理会社に委託せよ

この本も、昨日の本同様、

また良し悪しがあります。

しかも今日は、

あまりにも、「悪し」の部分がかなり目立っているので、

流石にその部分書きます。

心配なのが、

「インフレが始まってるから買う」というのは、

株式でも「負け組」の発想です。

上がってる途中で買うことほど高いリスクはありません。

おそらく著者の管理会社社長さんは買ってないでしょう。

また、著者は「高利回りはリスクなので追うな」と書いてありますが、

だからこそ、ジェイ・エイブラハム的な言い方だと、

「リスクリバーサル」をしてあげるべきなのです。

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では、

そのようなリスクの物件(ボロい物件)に対して、

どのように対応したかについて書かれています。

「出来ない」というより、

「どうすれば出来るのか」ということが読者の求めていることです。

次に不動産で、サラリー以外の収入や、

老後の収入を上げましょう。ということを215ページの本で、

3,40ページ語っているけれども、ここは不要だと思います。

コレはアパートでもマンションでも一緒です。

「中古マンションの利点」のように挙げてるのが気になります。

「管理会社のノウハウを公開」とはあるものの、

ここは言えない、という出し惜しみ箇所が肝心の場所で多く、

一番必要なところが書かれていません。

中古アパートのデメリットが書いてありますが、

中古マンションのデメリットが書かれていません。

コレが一番危険です。

と、気になるところがあまりに多かったので列挙してみました。

しかし、「都心に中古マンションを買うことのメリット」は、

確かにうなずけます。

逆に言うと、タイトルで全てを物語ることが可能です。

●中古ワンルームマンションで収益を上げる! 重吉勉

オススメ箇所は、日記内で説明したので、

敢えて買う必要はないかと思います。

毎日紹介してて、

極力紹介できるオススメ本が出るまで読んできましたが、

こういう本も多々出てきてるので、

今度から、

「オススメじゃない本」というテーマ分類を作ろうか考え中です。

リュウ

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