おはようございます。
リュウです。
あなたは、金のがちょうの話しを知っているでしょうか。
ある少年は幸運にも、
金のたまごを生むがちょうを手に入れます。
しかし、彼の欲望によって、
もっと金のたまごを生まないかと、がちょうの腹を切ってしまいます。
がちょうは死に、少年は金のたまごを以降てに入れることができなくなってしまう。
そんなお話です。
今回紹介する本は、
金のがちょうを例に挙げた、マーケティングのアイデアに関する本です。
あなたの会社にお金があふれる 金のたまごを生むがちょうの増やし方 村松達夫
金のがちょうの話には続きがある。
金のがちょうを持ち続けることが重要ですが、
もうひとつ、金のがちょうを増やすことが重要です。
著者の最初に話した言葉です。
この本では、売上高を増加させるために、
客単価と客数を上昇させるとよい。
と著者は書いています。
また、
マーケティングの世界的一人者、ジェイ・エイブラハム氏も
「ハイパワーマーケティング」という本で、
「客数×客単価×年間購入回数＝売り上げ」
とわかりやすく３つに分けています。
そのうちの2つについてターゲットを絞り、
この本は解説しています。
具体的には、
客単価上昇について、商品単価・購買個数の増加
客数増加のために、既存顧客・新規顧客の獲得の方法について書いています。
これらを具体的な方法を４８個例に挙げて、
紹介していく本です。
そして、組み合わせなどを考慮して、
最大限に利用していきます。
このような、アイデアが詰まった本は、
そのままでも、応用してでもつかうことが可能なので、
個人的にはとても好きな本です。
良書といえます。
なお、
本の最後に、
金のがちょうを孵化させるために気をつけるべき失敗、
・お金の損を回避したがる失敗
・時間を先延ばしにしてしまう失敗
・不安による失敗
の回避の仕方も参考になると思います。
こちらは、より自己の行動に関して専門的な本があるので、
そちらを読むと良いかもしれません。
金のがちょうはあくまで例です。
【マーケティングで何をしたら良いかわからない人】
にオススメの本です。
先日紹介した、
「大魔神が教えるマーケティングの極意」に匹敵する感じがします。
マーケティングに限らず、
物事を複雑に考えて理論だてるのではなく、
単純にどうしたら良いか考えることができるきっかけとなる本です。
あなたの会社にお金があふれる 金のたまごを生むがちょうの増やし方 村松達夫
リュウ
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（平成22年3月11日現在 204冊）
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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