【本】不食 人は食べなくても生きられる

おはようございます。

リュウです。

今日紹介する本は、

食べないことが健康の秘訣であることを教えてくれた本です。

人は食べなくても生きられる 山田鷹夫

概要としては、

・食べることは義務ではない。

・食べないことで健康になれる(細胞が若返る、長生きできる?)

・食べなくてもある程度長く生き延びられる


「だから食べない。」

ということを1冊をかけて説明しています。

気をつけてほしいことは、

著者は完全断食論者ではなく、

時に食べる、ただ、食べ過ぎない。

という観念で食べています。

だから、厳密に言うとこの書籍は、

「不食」ではなく、「節食」のが近いのではないかなと思います。

実際に、この本に限らず、諸説あるようですが、

「飽食」に比べ「節食」が健康に良いと言う研究があります。

「生きていれば、食べなければならない。」

という、

ある意味本能的常識を疑うきっかけを与えてくれた本です。

伊豆にある「断食塾」に、

1度行ってみたいと思いました。

ただ、気になるべくは、

「ならばなぜ、日本が長寿大国なのだろうか」、

そして、「飢餓の国の寿命はなぜ短いか。」


ということ。

こういう、常識を疑ってみる系の本は、

逆側(常識側)のアングルで間違っていることも証明があることで完成する。

日本の長寿は、医療の充実なのだろうか、

食べなければもっと長生きできるということなのだろうか。

そういった部分の裏づけが欲しい本だった。

運良く古本屋さんで見かけたとき、

興味を持ったら1回読んでみることをオススメします。

完全ではありませんが、

「なるほど」と思うところがあった本です。

人は食べなくても生きられる 山田鷹夫

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年8月8日現在 352冊

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

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