【本】バズ・マーケティング

おはようございます。

リュウです。

あなたが会社を経営していると、

殆どの場合、マーケティングが必要になってきます。

バズ・マーケティングは、

簡単に言うと「クチコミ」で売り込むマーケティング手法です。

バズ・マーケティング マーク・ヒューズ

バズとは虫の羽音のことで、

耳の近くでなり続けるくらい、色々なところで口にされることを意味します。

クチコミを広げて話題性を確保し、

マーケティングする方法を示しています。

この本によると「バズ」にクチコミを広げてもらうためには、

6つの手段があります。

1 バズの6つのボタンを押す

2 マスコミの注目を集める

3 確実に注目を集める広告を打つ

4 誰もなしえなかったことに挑戦する

5 独創性を見出す

6 製品をきちんと管理する

1について、

6つのボタンがあります。

・タブー(セックスや嘘、品のないこと)

・一風変わったこと

・とっぴなこと

・おもしろおかしいこと

・ずば抜けていること

・ヒミツ(あなたにこっそり教えますのようなもの)

これらをあなたの売りたい商品に組み込みます。

2について、マスコミに取り上げてもらうには、

取り上げてもら得るだけの魅力的なテーマが必要です。

魅力的なテーマ(物語)には、

以下の5つの方法が載せられています)

・ダビデとゴリアテの物語(弱者が強者を倒す)

・一風変わった、またはとっぴな物語をつくる

・物議をかもす物語

・有名人の物語

・マスコミで既にホットになっている物語

マスコミに取り上げてもらうことで、

大きなアドバンテージを得ることができる。

3について、

広告の打ち方のコツ(注目されるために)を載せています。

とにかく注目されることを重要視しています。

・なじみの媒体を比較する

・クラッター・フリー(競合しない独自の手段)

・包み隠さず欠点をさらす

・伝統的な媒体を買うより、バズを獲得する

4について、

難しいことに挑戦したり、リスクを冒すことにより、

注目されるようになります。

5については、

あなたの商品についてバズが独創性を見出せる商品を作れるかが大切です。

6について、

これだけ広告などで注目をされていても、

本質的に商品の出来が悪ければ、悪いクチコミが流れてしまいます。

たくさんの方法を惜しげもなく詰め込んでいるあたり、

外国書籍の和訳だと感じさせられました。

1つ1つではなく、全部の方法をチャレンジすることにより、

たくさんのバズを獲得し、

あなたのすばらしい商品を売るきっかけになるのではないかと思います。

実例も充実しており、

【よい商品があるのに売り方に悩む方】が読む1冊として役立つと思います。

オススメします。

バズ・マーケティング マーク・ヒューズ

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年4月10日現在 234冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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