【本】狼と香辛料

おはようございます。

リュウです。

今日は漫画ではないのですが、

物語小説です。

狼と香辛料 支倉凍砂

ストーリー

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旅の青年行商人クラフト・ロレンスは、

商取引のために訪れたパスロエ村を後にした夜、

荷馬車の覆いの下に眠る一人の密行者を見付ける。

それは『ヨイツの賢狼』ホロと名乗る、

狼の耳と尻尾を持つ少女であった。

ホロは遙か北の故郷『ヨイツ』を離れての放浪の中、

パスロエ村の麦に宿った狼であった。

ホロは神と呼ばれ、長年村の麦の豊作に尽くしていたが、

農業技術の進歩によってないがしろにされるのを感じ、

望郷の念を募らせていた。

そしてついに収穫祭の日、

通りかかった荷馬車の麦束に乗り移って、村を脱出したのであった。

少女が狼の化身であることを知ったロレンスは、

彼女を旅の道連れとした。

二人は行商の途中、様々な騒動に巻き込まれながら、

ホロの故郷を目指して旅をすることになる。

尚、タイトルの「狼と香辛料」の名前の由来は、

狼はホロのことだが、香辛料は物語中の戯曲中の台詞より、

取引先の館長が放った言葉に由来する。

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この手の中世ヨーロッパモノについては大抵、

使命を帯びていたり、

伝説の勇者の末裔だったり、

最強の魔法を使いこなしたり、

といった人間離れした人が、主人公になるのですが、

この作品のロレンスというのは25歳の将来店を持ちたがっている行商人で、

初期にはそれが目的でした。

(現在は相方のホロの故郷をめざす旅という目的も含まれている)

相方のホロは、

少女の格好をした「神様」と呼ばれた賢狼です。

戦いも、商売。

相手との駆け引き。

アクションシーンもないわけではないのですが、

やや控えめです。

行商人と狼少女が旅をする、

アンマッチな2人の物語です。

この作品のオススメは、

主人公ロレンスと、狼のホロとのやりとりですね。

なんだかんだ言って、

オタ系の萌え作品と呼ばれる系統の多くは、

主人公に勝手に惚れている女の子が多いのですが、

ロレンスとホロの掛け合いがとても読んでて魅力的です。

ロレンスは人がよく、

ホロに惚れています。

いいようにホロに手玉に取られる。

時々やり返す。

そんなロレンスの人のよさが、周りの信頼を勝ち取っています。

狼と香辛料という作品を読んでいると、

行商の旅について、

「こんな仕事も楽しいんだろうな」、と思わされる。

そんな名作です。

著者も、ある程度は仕事なので当てはまらないかもしれませんが、

ページ数を見る限り、のびのびと仕事をしている感じがします。

一度会って、お話を聞いてみたいものです。

紹介と書いていますが、

私自身、実は12~14巻は家にあるものの、

まだ読んでいません。

時間をとって、ゆっくりと読み進みたいものです。

また、

【こういう物語を書いてみたい】ものです。

良作です。

オススメします。

リュウ

狼と香辛料 支倉凍砂

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年5月27日現在 279冊

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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