【本】神童

おはようございます。

リュウです。

最近、のだめカンタービレという漫画が映画化され、

ある程度の入りになっていたようです。

今日紹介する本は、

音楽漫画の1冊です。

神童 (1) さそうあきら

あらすじ

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浪人生・菊名和音は栄光音楽大学を目指しているものの、

「合格は無理」と言われていた。

そんなある夜ボートを漕いでいた和音は、

野球ボールを捜しにきた少女・成瀬うたと知り合う。

勢いでうたに部屋に上がりこまれる和音だが、

彼女は和音のピアノから聴いたことも無いような素晴らしい音色を奏でたのだ……。

引用:Wikipedia

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天才少女、成瀬うたと、

音大を目指す青年菊名和音が繰り広げる物語です。

なんとなしの出会いから、

うたに和音は、ピアノを教わるようになります。

そして、うたが和音に恋をする。

そして・・・。

という物語です。

前半2巻は野球漫画としての色合いが強く、

後半が音楽をメインとしたストーリーが続きます。

思春期の恋心や、みずみずしい音楽表現、

芸術という、漫画では表現しにくいものを、

とても実際に見ているかのような雰囲気を感じさせてくれる作品です。

個人的には、

音楽漫画として色濃いものにして欲しかった。

野球編の部分はもう少し短めで、

和音と、うたの関係、

神童の苦悩の部分をもっとスポットをあてて欲しかった。

作者の絵のレベルが高くないという外部評価もあるようですが、

実は作風によくマッチしていて、

個人的には、作品にあった作画にしているのではないかと思っています。

実は、

この神童という作品、映画化をされているのですが、

マイナーで知らない方もいることでしょう。

ただ、展開が大分異なるため、

出来としては原作を勧めたいと思います。

わたしとしては、「のだめ」も好きですが、

あえてここは、「神童」という作品に触れてもらえる方が増えたらと思い、

ここで推してみたいと思います。

【のだめを見たことがある人、

 もしくは、音楽と漫画が好きな人】

に読んでもらえればと思います。

オススメします。

神童 (1) さそうあきら

リュウ

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