独立前に本業のモチベーションが下がる原因と対策

リュウです。

今日は、昨晩の夜行バスに乗って、朝から長野におります。

大学院の友人が勧めてくれた税理士の方がおり、実際にあって話をしてこようと思い立ち長野へ。本日夕方にお会いできます。

今回はひとり税理士さんではないので、違ったカラーが見られるのかなと思っています。

それにしても、現地について思うこと。

冬季オリンピックの舞台となった長野市だけあり、ものすごく寒い!

神奈川県の装備で長野駅に降りたつや、マイナス5度の世界は手足の先から凍り付いていく感覚があります。

朝7時からやっているナカジマ会館さんの蕎麦を食べてから、近くのネット喫茶で暖を取っています。
どこでもそうですが、6~7時ころが一番寒いので、この時間に蕎麦やうどんが食べられる場所があるとサラリーマンや旅行者にウケると思うんですけどね。

さて、本題。

最近、現在の仕事へのモチベーションが下がっています。
平日の17時以降や、土日の朝からのモチベーションの高さに対し、平日の朝のモチベーションダウンをはっきりと感じるようになりました。

基本、ネガな記事はあまり書きたくはないのですが、今回敢えて書いたのは、この気持ちは独立前でないと表現できない記事だと思ったことと、今後、同じように独立前に悩む方がいるかも知れないと思ったためです。

原因は、「独立のための経験と今の仕事とのギャップ」だとは思っているもののあまり深く考えていませんでした。

と、いうわけで、今日は「モチベーションダウンとその対策」を考えたいと思います。


※JR長野駅改札前にある「ナカジマ会館」さんの信州きのこそば(2019.1)

 

●もくじ
1.モチベーションが下がる原因
2.対策
3.モチベーションとは上げるものではなく上がるもの

1.モチベーションが下がる原因

まずは、現在の仕事でモチベーションが下がる原因となりえるものを整理してみました。

・独立に向けての活動が楽しいこととのギャップ
モチベーションダウンは認定合格を受けた2018年6月ごろから顕著になってきました。
事業を起こしている人の話を聞き、達成した話、苦労した話などを聞いていくうちに、今の仕事に対する違和感を感じているように思います。
(要は「面白そう」と、ないものねだりしている状態なのかも知れません。
楽しいだけではなく、大変な部分もあるのは承知なのですが・・・。)
 

また、今の仕事が次の仕事に活かせるかどうかについても悩み始めていることも遠因です。

・事業が楽しいことへのギャップ
2018年3月からはじめた貸し会議室もそうですね。
やはり、事業を起こし、自分で考えて、成功したときの達成感が大きいからであると思います。

・仕事内容
サラリーマンは、どうしてもルーチンワークになりがちです。
新しいことをやるにも保守的な上司だと中々認めませんですし、毎日似たり寄ったりの仕事をしていると鬱々としてモチベーションダウンになっているのだと思います。

・職場環境
職場の人員や業務内容により、モチベーションの低さが伝染してしまうことがあります。
課業時間中にスマホを眺めていたり、インターネットをしていたりすると、生真面目に仕事をしている人のモチベーションを奪います。

また、上司などが部下に必要以上の仕事を与えたり、逆に仕事を与えなかったり、裁量をなくしてしまったり、ネガティブなことしかいわないなども原因といえるでしょう。

・家庭環境
親、配偶者、子等との関係が良好でなかったり、介護、病気、(環境により子育ても?)など、非自発的な理由で家庭が不安定になるとしごとのもちベー所が下がる原因となると思われます。
幸い自分には該当しませんが、これで苦労している人も周りにいます。

こうして整理してみると、仕事に対するモチベーションダウンの原因が、「今の仕事とやりたいことのギャップ」「仕事の内容が単調」「職場環境が悪い」「家族の人間関係、健康面」なのだと思われます。

2.対策
では、具体的にどう改善していったらいいか。いくつか考えてみました。

職場環境や家庭環境は、人間関係などの改善で多少は良くなるかと思うものの、
「上司の性格や、職場自体の空気の悪さ」、「家族の病気や介護等」だと、改善の余地があまりないと思われます。

①新しい仕事を見つける、仕事のやり方(効率化等)を変える
単調な仕事がつらければ、新しい仕事ができるように仕事の効率を良くして、新たな仕事を見つけ出す等を検討すると良いと思います。
(自分の今年の目的で、「安請け合いはしない」と決めていますが、自分のためになるものならば別です。)

②独立後の仕事と関連付ける
今の仕事に無意味さを感じているからこそモチベーションが落ちているというのもあるため、「独立後に今の仕事をどう活かすか」を考えてそこを全力でやるというのもひとつかと思います。

事務的な仕事をしているので、Excelのスキルを上げるのもひとつ。

また、今回みたいにモチベーションダウンをブログネタにしているように、経験をまとめてみるのもひとつかもしれません。

③仕事以外でモチベーションを上げたものを維持する
自分の場合だと課業時間後の行動は高いモチベーションを維持しているので、その勢いで仕事に取り組んでしまうというのも手かと思っています。
 

ただ、上述のとおり、今のサラリーマンとしての仕事と将来の独立起業の仕事とのギャップで悩んでいるので難しいところです。

④敢えて仕事でのモチベーション維持を諦める
そこで最近は、現在の仕事に対し、モチベーションを高くする必要が本当にあるかを考えています。
 

モチベーションとは、そもそも「動機付け(motive)」からきているものなので、仕事に動機付けができない以上、作ったモチベーションはカラ元気とそんなに変わらないものなのです。

「仕事に責任感は持つべき」ですが、動機付けられない以上、モチベーションが下がっていてもやむをえないと思いました。

そこで、仕事以外の時間に、「モチベーションが上がることに全力を尽くす」方がよいのかもしれません。

3.モチベーションは上げるものではなく上がるもの

2の最後に書いたとおり、モチベーションを「上げる」という行動はそれほど意味がなく、
「気合を入れて仕事するぞ!」と自分を鼓舞して上げるモチベーションは単なる「カラ元気」であり、「環境」に押し流されてすぐ下がってしまうので、「環境」を改善しないと結局解決しないためです。

イメージとしては、寒いときに、ただライターの火をつけて手をそばに置いているだけ。
ライターの燃料が切れたら手はすぐ冷えてしまいます。焚き火を燃やさないと体は温まりません。

モチベーションは「上げるもの」ではなく、「上がる」ものこそが重要と感じました。

そのため、上述のとおり「環境が改善できる状況にない場所ならばあきらめるしかない」ようです。
もちろん、これらの環境も、もしかしたら数年かけて改善することができるかもしれません。

とはいえ、終身雇用でないこの時代に、または人事異動等で同じ職場環境が維持されないことが想定されるため、環境の改善にエネルギーを割くくらいなら、課業時間後の独立活動にエネルギーを割く方がコストパフォーマンスが良いわけです。

●まとめ
・モチベーションダウンは、「環境」により生じる
・自分を鼓舞してモチベーションを上げてもそれほどの効果は期待できない
・モチベーションの上がる「環境」を作るべきだが、原因によっては改善するコストパフォーマンスがものすごく悪い
・モチベーションアップに、「仕事の改善」、「独立との関連性を考慮」、「仕事以外からの高いモチベーションを維持」などあるが、作ったモチベーションは単なるカラ元気になる
・モチベーションが上がらないのは仕方がないのでモチベーションの上がることにエネルギーを割くべき

 

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