リュウです。
今日は、娘と東京へ。
新幹線に乗る約束をしました。
行きたいと思ったときが一番大事。
毎回いけるわけではないですが、行ってみようと思います。
区間は東京駅から新横浜駅。
新横浜駅から小田原駅も候補でしたが、東北新幹線なども見られるので東京駅に。
細かいルールはここでは割愛しますが、
新幹線初期にあった駅で、隣駅の移動に限り、特急料金のみ安く乗ることができます。
新幹線なので安くはないものの、隣駅まで乗るだけの旅なら無理なく向かえるようになっています。(上級者は切符の分割購入で安く乗る人も居ます。)
さて、本題。
先日の木~土に長野に行った際、妻に娘を任せてきました。
一方で、今日の東京への旅は、丸一日私が面倒を見て、妻はお休みです。
何かに似ていると思っていたら、「ペンギンの子育て(産卵・出産)」でした。
共働き世帯だとどうしても「時間」が足りません。
時間を作り出すために、子育ての時間もうまく共有していく必要があります。
今日は、「ペンギン的子育てから学ぶ子育て」について考えてみました。
※ペンギンの像(金沢動物園 横浜市旭区)
●もくじ
1 コウテイペンギンの子育ての話
2 我が家の子育て
3 貴重な「時間」を作り出す
4 共働き世帯のあるべき子育ての形態
1 コウテイペンギンの子育ての話
テレビなどでもやっていたため有名な話かもしれませんが、
コウテイペンギンの子育ての話を一応。
コウテイペンギンの夫婦は、産卵の時期になると、海から上がり、寒い南極の大陸を歩きます。
繁殖地に着くと母親が卵を産み、今度は父親に子を預け、母親は餌を確保しに海へ戻ります。
今度は父親に子育てを交代します。
父親は卵を足で挟み約60日間温めます。
この期間、父親は飲まず食わず。
こうして雛が孵ると母親が帰ってきて、蓄えた餌を子に渡し、子育てが一段落つくわけです。
60日の間に父親は40%も体重が減るとのこと。(人間なら20kg以上減るわけです)
南極ゆえ、食事を取るのにも一苦労。
過酷な子育てをしているわけです。
2 我が家の子育て
我が家は共働き世帯。
両方フルタイムで、繁忙期もあります。
ふと気づいたら、我が家でも同様に母親と父親で交互に子育てをしています。
ペンギンほど過酷ではないですが、このような「ペンギン的子育て」に似ています。
例えば今回、長野にセミナーを受けに行く時は、妻に娘を託します。
逆に、家に戻った日曜日は、妻は1日フリーに仕事と余暇を過ごせる環境を作るようにしています。
このように、父、母、そして保育園や実家など外部の方にお願いし、
リレーしながら子育てが行われています。
3 貴重な「時間」を作り出す
共働きは、家庭の収入のためでもありますが、自分のためでもあります。
妻も、私も、互いに何かにチャレンジしていないと落ち着かないタイプです。
しかしながら、平日フルタイム。
平日一日の自由時間は互いに2時間程度しかありません。
土日や休暇などの時に、少ない時間で高いパフォーマンスを出すためにもペンギン的子育ては重要な役割を果たします。
ただし、常に片方が育てていたら教育にも影響すると考えています。
平日は殆ど3人で過ごしますし、旅行や記念日、ここぞというときには、3人で暮らす。
メリハリをつけた生活をすることで両親の愛を十分に与えることは可能なのです。
4 共働き世帯のあるべき子育て
国策としても、収入や自己実現においても、今の日本では共働きがスタンダードになりつつあります。
家事・子育てを、共働きでどちらにもしわ寄せのない状態を目指すために、
「ペンギン的子育て」は、一つの答えになるのではないかと考えます。
共働き世帯の時間は不足しがちです。
なんでも家族全員で、というスタイルだといくら時間があっても足りません。
普段の子育ての時間は、親の片方がしっかりと面倒を見て、もう片方が休むローテーションを作るだけで、心の余裕と時間が生まれるのです。
●まとめ
結論は3つ。
① 今の日本では共働きがスタンダード
② 家事・子育ては2人でするもの
③ ただ、2人で同時にする必要はない
現代では、昔以上に「時間」の価値が大きくなりました。
子育てもライフスタイルの一つである一方、ライフスタイルの全てであるわけではありません。
「子育て」をすることで「子育て以外」を両立できないことは避ける必要があります。
今後も、自己実現と家事・子育てを両立できるよう、発想や工夫をしていきましょう。
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