今日は、AmazonのKindle Unlimitedの話。
読み放題とはいえ、「電子書籍」。
電子書籍は読みにくいので、あまり好みではありませんでした。
自分に所有権が無く、管理者が消滅したり、何かの拍子にアカウントを止められたりした場合、これらの資産がすべて消滅します。実質資産じゃないので、電子書籍しかないものを除き滅多に購入しませんでした。
そんな自分がKindleをよく使うになったきっかけが「Kindle Unlimited」でした。
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedとは、Amazonの電子書籍のサブスクリプションの一つで「月額定額制で小説や漫画、写真集などが読み放題となる」サービスです。
(Wikpedia Kindle_Unlimited)
とは言っても、月額に無料でも、
・読みたい本があるか
・その料金で紙の本1冊買ったほうが有意義ではないか
などとあまり気にしていませんでした。
そんな時、大学院の友人と会話してて、意外な使い道を聞きました。
「子育て本や絵本をさらっと読めるので良いですね」
たまたまキャンペーンで通常月980円が、2カ月99円キャンペーンだったのもあり(2021年8月26日現在、終了?)登録してみました。
Kindle Unlimitedは10冊まで本を「借りられ」ます。
「10冊以上になると返却する必要がある」仕組みになっています。
有料の図書館(借りられる本は蔵書の一部)のようなイメージです。
絵本を読んでみる
元々、妻が2週間に一回くらい地元の図書館で娘と絵本を4,5冊借りてきていました。
返しに行く手間と、読むのにかかる時間の短さが相まって負担が増えていたようですが、
・何十回も読み込む必要がなく
・多数読みたい
・しかも短時間で読める
という点で、「児童の絵本」というのはKindle Unlimitedとしては中々優良なコンテンツだと思います。
娘も大喜びで、1日3冊ずつ選ばせて読み聞かせをしています。
読む冊数を決めているので、どれにしようか迷うのも経験。
残す価値のある本を購入(紙でも可)すればよい
「Kindle Unlimited」、絵本以外にも使い道があります。
Kindle Unlimitedの本は、「軽く流し読みして、良い本を残しておく(不要な本は返却)」のに最適です。結果的に速読に繋がります。
また、そのジャンルの基礎的なこと(出回っているからかUnlimitedに登録されていることが多い)やニッチな本(売れ筋でない)ないため「Kindle Unlimited」に登録されている優良な本もあり、その分野を攫って読むことができるメリットがあります。
本当に必要な本は、改めて買えばいい。
また、自己啓発書などは2度読む必要のない本も多く、ノートに要所・使うところをアウトプットして返却すればOKです。
まとめ
加入したら、紙媒体を読んでいても役立つことがわかった「Kindle Unlimited」のサービス。
ポイントを整理
・KindleUnlimitedはAmazonの電子書籍のサービス
・月額980円、10冊まで借りて超えたら返す、図書館のようなもの
・絵本などの、この著者という限定性が無く、多数読み、すぐ読み終わるようなものが向いている
・自己啓発本や各分野の基本書なども流し読みをして返却できる
多読が必要な書籍は必要に応じて購入すればよい
絵本も自己啓発書もそうですが、電子書籍として一般に「画面の大きいタブレットの方が使いやすい」ため、購入しようか検討したくなりました。
今度は読み上げ機能も試してみようかと思います。
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