麗しのバフェット銘柄 10

おはようございます。
リュウです。

今日は第10章、「買いのチャンスを提供する場面」です。

第10章では、
「優良な企業が大きく売られる原因」
について書かれている。

どんなに優良な企業でも、
何十年という単位で見ると、
ほとんどの場合は何度か値下がりを経験している。

主な原因は、


・産業界の不況

・個別企業の特殊事情

・企業の構造的変化

・戦争

などが挙げられる。

・産業界の不況

最近の例だと、サブプライム問題でしょう。

日本では2009年1月ごろ、
ほとんどすべての企業が財務状況を悪化させていました。
そのため、株価も大きく下がりました。

これは優良な企業でも例外ではなく、
この年に限っては、前年まで10年以上EPSを成長させてきた会社ですら、
前年の成績を越えられなくなるというようなケースが見られました。

このようなケースで近視的な投資家は、
企業の成長が止まったと思い、大きく売りに出します。

そこをバフェット氏は買うのです。


・個別企業の特殊事情
コカ・コーラのニューコーク、
アメリカンエキスプレスのサラダ油の詐欺事件、
GEICOのリスクの高いドライバーにも保険を売り出した頃、

などなど、どんな優良企業でも1度や2度の失敗をしています。

そのタイミングで、大きく企業の価値が下落します。

しかし、コカ・コーラも、アメリカンエキスプレスも、GEICOも、
その競争力は健在でした。

しっかりと立て直せる企業だと言うことを前提で、
このような企業の失敗の際の大幅な下落を利用して、
バフェット氏は企業を購入します。

・企業の構造的変化

合併や企業再編などのコストが利益を圧迫し、
一時的に株価を大きく下げる時がある。

しかし、これが一時的なものかどうかをよく調べた上で、
この状況は大きな買い場を迎えることになる。

2005年ごろのマクドナルドも、
非採算店をどんどん閉店にすることで、一時的に赤字を出しましたが、
2009年の決算では大きく黒字を出すようになりました。

企業の構造の変化が、企業にとってプラスかどうか、
株主などの企業の支援者に向いているか、
しっかりと確認したうえで企業の購入をしましょう。

・戦争

アメリカも、9・11事件の際、
旅行関連、航空、自動車、ホテル外車の株式が大幅に下がりました。

しかし、人々は落ち着けば再び旅行に出るのです。

確かに一部企業は倒産するのでしょう。

とはいえ、バフェット流の投資家ならば、
しっかりと財務が安定し利益率の高い会社を選ぶため、
絶好の買い場で企業を手に入れるまたとないチャンスとなります。

以上の4点などが、
特に市場(もしくは特定の企業)に対して、
悲観的な状態になる瞬間です。

バフェット氏は、
人々が強気の時は買い控え、
人々が弱気な時に、企業を購入する。

このような方法で良い企業を安く購入してきました。
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