今日は、朝から娘と「はまぎんこども宇宙科学館」へ行ってきました。
娘は一日遊んで満足して寝ています。
最近家に篭ったり、近場の公園くらいしかいけなかったので、大冒険を楽しんでいました。
さて、本題。
テーマパークや飲食店は現在厳しい状況です。
東京ディズニーランドの「オリエンタルランド」などでも人員整理(委託先の人員整理?)がされている状況のため、いかに厳しい状況であるか伝わってきます。
これらは、施設への「安心感」の有無がネガティブな動機付け(不安なら行かない)になっていることに起因します。
今回は、「そんな安心感への工夫」について書いてみます。
コロナ禍中の遊び場
遊びに行ったのは、過去に紹介した「はまぎんこども宇宙科学館」です。
前に行った時は暗いところが怖かったのか「帰りたい」といっていた娘ですが、今回は楽しんでいました。
前回と大きく違うのは、「コロナウイルス感染症」の流行前後であること。
感染症対策に気遣って行きました。
コロナ対策の工夫
コロナウイルス関連で気遣っていたのは、施設の方もでした。
細心の注意を払いながら、利用者に対し接してくれていたのを感じます。
気づいたところだけでも4つの工夫がありました。
一部設備の立ち入り禁止
一部設備は人が触れ合う場所又は定期的に細菌をふき取るのが困難な場所なので閉鎖されていました。
設備を100%稼動できるに越したことはないですが、感染者が1名出ると施設閉鎖もありえるための工夫といえます。
マーク
一番インパクトの合ったのはこの「マーク」。
子供たちが触りそうなところにコロナっぽいマークが・・・。
マークが付いているところを触ったら手を洗う、アルコール消毒するなど対策をとるように親に知らせる効果があります。
念入りな消毒用アルコールの配置
入口に消毒用アルコールがあるのは、どの施設でも見られる光景になりました。
今回は体験型施設なので、更に厳重な警戒態勢。
エントランス、各施設の入口、触るものの近くには必ず消毒用アルコールが置かれていました。
座席数
食堂の座席もかなり減っていました。
外で並んでいる人も多かったですが、これも必要な対応と思えます。
安心感が求められている
新型コロナの中で出かける人が求めているのは「安心感」。
少しでも、罹患する不安要素があったら行くのを躊躇します。
これは、確実な治療薬やワクチンができるまでは当面続くと思います。
一方で、家に篭り続けて半年。
消費者の「出かけたい」という気持ちが強くなってきています。
いくらAmazonやZoomが絶好調でも、家でネットで買い物や飲み会をするには限度があります。人は人と触れ合いたいものなのかもしれません。
そこで施設が厳戒態勢を敷き、感染防止への「安心感」を提供することで、収益を得ることができるとも感じられました。
はまぎんこども宇宙科学館以外の施設でも「事前予約制」、「1世帯の入場人数制限」、「制限時間」などを設けているところもあります。
まだまだ厳しい時期が続きますが、こういう安心できる環境があると嬉しいですね。
1年後には、安心して遊べるような技術革新が行われていることを願います。
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