スノー・ボール 第6章

リュウです。

今日は、第6章。
まだこの辺りはバフェットというよりは、彼の家庭についての話です。

1930年代のアメリカ合衆国はは、
旱魃やばったの大群などによる自然の猛威や、
アル・カポネなどが動き回る治安の悪さが目立つ時代でしたが、
彼らは強く生きていきました。

父、ハワードは、大恐慌で苦労をして、
それでも力強い営業で家庭を支えました。
彼の堅実な行動は、後に政治家への道へ進む原動力となりました。

母、リーラは家族以外の人にとって、理想の妻であったが、
バフェットなど、彼女の子供に対して時に癇癪を起こしていたようです。

バフェットの話題で、父親、ハワードの話題は出てくることがあるのですが、
母親、リーラの話題はほとんど出ることがありません。

バフェットは、幼少のころから数字が大好きで、
叔母に買ってもらったストップウォッチで、ビー玉を競争させて遊んでいたようです。

バフェット・アソシエイツの設立のときも力を貸してくれた叔母、アリスは、
子供のころからバフェットを応援していました。

さて、ストップウォッチを手に持って、
転がしたビー玉がバスタブにたどり着く時間をみながら、
それらを分析して、それぞれのビー玉の良し悪しを比較をしていました。

数値について、このころからすでに愛着を持っていたのかもしれません。

次回は第7章。バフェットが小学校に入ったころの話です。
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