スノー・ボール 第5章

リュウです。

今日は第5章、バフェット家の歴史についてです。

彼の先祖も、割と自分の能力以上のお金を使わず、
節制と貯蓄を行って財を築いた中流階級であったことがわかります。

食料品店を開いたご先祖、シドニー氏は、
以下のように伝えていて、バフェット家の家訓のようなものになっているようだ。

 ・取引は几帳面にやること

 ・信用を大事にすること、それがお金よりも大切だ

 ・商売をするときは、ほどほどの儲けで満足するように

 ・死ぬまで健康第一で暮らすこと

バフェット自身も、企業を選び出すときは相手の信用を大事にしています。
シドニー氏の家訓がうけつがれているのでしょう。

そして1930年、アメリカ、そして世界中を襲った大恐慌の翌年
バフェットが生まれます。

この章自体は書かれていないのですが、

バフェットの父親ことハワード氏は、
ファンドマネージャーという職業もさることながら、
米国の下院議員を務めていたくらいの人物で、
ある程度、裕福な生活をできていたのだと思われます。

最初に、バフェットが作ったファンド、
バフェット・アソシエイツを設立の際に、

ある程度まとまったお金をぽんと出してくれた環境があったのは、
バフェット家が中流階級であったことを示している証拠なのでしょう。

次回は第6章、彼の幼年時代の家庭環境についてです。
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