リュウです。
今日は第59章。
スージーの治療がメインになっています。
この章まで読み進めてきたからこそ、
元気な時代のバフェット夫妻の印象が強いため、とても痛々しく感じます。
バフェットは今まで、
自分の(家庭の)財産管理を仕事としてきました。
しかし、このころはずっとスージーの面倒を見ていました。
彼女の遺志を受け継ぐように、彼女との時間を大事にしていました。
スージーが残してくれた一番の財産は、
この慈愛の心なのかもしれません。
バフェットの息子や娘は、
環境保護、野生動物の保護などに自分の人生とお金を費やしていた。
彼らにバフェットは寄付をするようになる。
若いころのバフェットなら、
彼らに大きな額を寄付をすることはそうそうなかったことでしょう。
(まず、財務諸表を読むところからはじめるに違いありません)
そんな彼が変わることができたのは間違いなくスージーの力によるものだと思います。
こうして、少しずつスージーをいたわることで、
バフェット本人もかわっていくことになります。
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