おはようございます、
リュウです。
昨日は1年半ぶりくらいに親友Mと飲んできました。
彼と飲むとエキサイトしてしまいますね。
4,5回に1回は大喧嘩をします。
本気と本気で殴りあうようなもんですね。
口で。
昨日はその日でした。
俺の夢に「子供たちに夢を与える学校を建てる」と言うものがあります。
そこから発展して、教育行政の批判を友人はしてきました。
M「今の教育委員会はよくない。」
教育委員会は、市区町村にも、県にもあり、上は文部科学省が管轄しています。
リュウ「何に対して気に入らないの?」
紙に書き出してみたら、
全国学力調査の公表をしないこと、
日本の学力がPISAで世界6位まで後退し、学力を持って身につけて欲しいと言うこと、
教員組合の問題、
ゆとり教育の問題点。
あたりが出てきました。
PISAとは、OECDによる国際的な生徒の学習到達度調査のことです。
簡単に言うと世界50カ国くらいで行われている、
平均学力の調査結果です。
日本は、かつて数学部分で1位だったりした部分もあるのですが、
最近はフィンランドや韓国等に抜かれて問題になっています。
しかしアメリカ合衆国は25位くらいにいることや、
数学等の学力が実務に役立つかと言うことも考慮すべきです。
アメリカはなぜ25位なのにGDPは世界一なのか、
フィンランドはなぜ学力があるのか等々・・・、
いいところは見習って学力向上を目指さないといけません。
官公庁と関係ないところで起きている不満もありました。
教育委員会と教員組合、
これは、社長さんと、社員組合くらい違います。
これを社長にまとめてもらうのは難しいかと思います。
教員組合の問題は、官公庁より、組合自身に投げかけるべきです。
ゆとり教育の見直し(もう見直しだしている部分もあるようです)と、
全国学力調査については、行政側の問題なので、彼の怒りはもっともかと思います。
現代人の情報をたくさん見すぎている人たちが言うことに、
「今の行政が気に入らない。
官僚が悪い。」
と言う言葉があります。
少なからず、
日本国民全員が思っていることだと思います。
でも、実際は具体的に表現できていない怒りが多いです。
例えば、「行政が」と言っているのに、
実は国会議員のことを言っていたりする人がいます(国会は「立法」府ですね)。
また、それはメディアによって作られた表面的な不満か、
誰に対する不満なのか、
こうして欲しいと言うものがはっきりしている不満か、
それがわからない不満が多いです。
逆に言うと、わかれば、誰に、どのようにして欲しいか。
これが伝わらないと、官公庁も対策をしづらいのではないかと思います。
「何に対して怒っているのか」
これがわかることで、その怒りの解決法が少し見えてくるのではないかと思います。
M「それを見つけ出すのが官公庁の仕事だ。」
と、彼は言ってましたが、
3種の神器、3C(クーラー(冷房)、カラーテレビ、カー(車))と、
国民の需要がはっきりしている時代と違い、
自分がして欲しいニーズをはっきりさせないと、
官公庁や議会に、対策を投げかけることができない時代かと思います。
俺自身もそうなのですが、
「相手に伝えたいことは何か」をはっきりさせて、
議論や文章を書き相手に伝えたいと思います。
追伸:
M君との件について、
本気で喧嘩するからかわからないですが、
彼とは長く続いています。
彼がどう思うか不明ですが、
また飲みに行きたいものです。
個人的な話:
今月仲間と集まる時に見る予定だった映画、「ルディ」を、
前倒して観ることになりました。
わくわくしてきた!
オススメする予定なので、その日記はあとで。
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