おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、
ある少年が、成功を得るまでに通る様々な体験の物語です。
両親が相次いでなくなり、
主人公の少年、ホワンに残されたものは、
おじいさんの自伝「成功の秘密」と、ロバ1頭だった。
ホワンは、様々な体験をしながら、
自分の成功する道を見つけ出していきます。
時には騙されたり、
時には助けてもらったり、
時には、ステキな女性との出会いがあります。
この本は、成功哲学を物語にした本です。
翻訳も読みやすく、
大切な部分は、文字が太字で書かれています。
また、巻末には、
ホワンが成功する上で役に立った大切な心得を、
一覧で載せています。
他の、物語風の成功哲学本との違いは、
著者の意図として、ただ成功する道筋を書くのではなく、
「失敗を経験」し、
こういう本で陥りがちな、自分の力のみで成功したかのような一直線な成功ではなく、
「他人の支援を得て」成功していることを書いていることにあります。
ただの寓話としてではなく、
成功するための道筋が見える本に思いました。
【社会人に成り立ての人】に読んでもらいたいものです。
オススメします。
リュウ
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(平成22年5月13日現在 265冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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