おはようございます。
リュウです。
昨日は、ウォーレン・バフェット氏の偉人伝の漫画
を、紹介してきました。
ワクワクする物語だったので、
もう一冊、隣にあった偉大なる投資家の漫画も手にとって見ました。
ジム・ロジャーズという投資家の歴史について書いた本です。
マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 森生 文乃
今回の本は、大富豪になった彼が、
世界を見て、「どの国が投資に値する国か」について、
将来、妻となる女性と共に、車で旅をし、現地をみていく物語。
そんな漫画みたいなことを実際にやったのが、
ジム・ロジャーズという人です。
彼は日本も訪れています。
彼がみた日本は、少々印象が悪く書かれています。
(特に外貨とのコンバーションについて、銀行の扱いが悪かった事@2000年当時)
しかし、あと10年間くらい(2005年当時)は、
株価はある程度の数値で推移すると予想しています。
鵜呑みにしてはいけないことなのですが、
世界を見てきている彼が、ある程度の評価をしているのでうれしいですね。
なお、BRICsの中では中国をかなり支持していました。
(ただ、後に中国バブルを加熱しすぎていると評し、一転売りに入ったものもあります)
この本で残念なのは、
ジム・ロジャーズが投資で成功した「子ども~青年時代」について、
省略して書かれていない事です。
彼がどのようにして成功者なったか、
そして、どんな道筋でどのような失敗をしたのか、
それがわからないのが少々残念なところです。
しかし、彼のように直接現地に行き、
国レベルでの投資価値を見出す活動はとてもカッコイイ。
彼の世界を廻る小説版の方も読んでみたいと思いました。
彼のような生き方をしたい。
【中学生・高校生辺りに読ませてみたい】本です。
マンガ ジム・ロジャーズ ―冒険投資家に学ぶ世界経済の見方 森生 文乃
リュウ
追伸:
昔は偉い人の話というのはあまり好きじゃなかったのですが、
今読んでみるとワクワクしますね。
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(12月12日現在 115冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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