リュウです。
やはり外出自粛の中、歯医者に行って正解で、歯の横から虫歯になっていて、残念ながら神経まで届いていました。
これを連休明けまで放置していたらもっとひどいことになっていたと思われます。
前の歯を治した時に、歯間ブラシでの痛みがありましたが、治した歯の位置が問題なのではなく隣の歯が痛んでいたようです(そうすると前治療した時点で治すべきだったのかも。)
歯の治療は遅きに失することはないので、さっさと治してしまいましょう。
不要不急外出自粛の中でも、自分に必要なことは判断すべきです。
さて、本題。
金曜夜にTVK(テレビ神奈川)で、スラムダンクの再放送をしています。
前の金曜日に丁度1回目の陵南高校戦が終わったところ。
久々に観ると、主人公の桜木がカッコイイ!
中学や高校の時に読んでいたころは挫折から立ち直った三井とか、努力を続けて結果を出した小暮とかの方が好きなキャラだったのですが、やはり桜木はアツい。
今日は、「桜木花道」から学んだこと。
25年以上前の作品なので、多少ネタバレ(?)については許してください。
※アニメのオープニングにも出てくるあの踏み切り(鎌倉市 2020.3)
3月なので、既に外国人も殆どいませんでした。
●もくじ
1 スラムダンクとは
2 桜木花道の魅力
3 独立する上で大切なこと
1 スラムダンクとは
かなり有名な作品なので今更感ですが、一応。
スラムダンク(SLAM DUNK)は、「主人公の不良少年桜木花道の挑戦と成長を軸にしたバスケットボール漫画」です。(Wikipedia)
大変シンプルに書かれていますが、この作品の良さはそれだけでは語りつくせないです。
自分は、2008年由比ガ浜で行われていた2万本シュートのイベントにも行くくらい好きな作品です。
(実家のどこかに記念カードが眠っているはず)
メルカリで売っている人がいて懐かしさと驚きを感じました。
※鎌倉高校駅(鎌倉市 2020.3)
目の前に見えるのは江ノ島です。しばらくいけないと思います。
2 桜木花道の魅力
さて、そんなスラムダンクの主人公の話。
桜木花道は、元々ヒロインの赤木晴子にアピールしたくてバスケットボール部に入ります。
好きな女の子にモテたい。
そんな邪まな動機ではありましたが、バスケ部入った後、いくつかのイベントを超えてバスケットマンへ成長していきます。
逆に、そんな動機だったからかもしれません。
心底バスケットが好きになったときに出た、30巻のあの言葉に物凄い感動を覚えるのです。
彼が数ヶ月でバスケットボールを上達した理由や、彼の魅力は、次のようなところからだと思います。
①強い自己肯定感
彼は、最初から最後まで自分のことを「天才」といい続けています。
そして、作中において一貫としてブレません((第一部)最終巻の31巻まで、一瞬ブレるくらいのシーンはいくつかありますが、すぐ立ち直ります。)。
どんなに自分よりレベルの高い相手でも勝てる。「俺が倒す!」と言いつづけています。
個人としても、チームとしても遥かに格上の山王工業戦においても、最後まで勝てると思って戦い続けたのは彼だけでしょう。
私達日本人は、自分を含め自己肯定感が弱い人が多い。
一説によると、日本人の自己肯定感の低さの根底に戦後教育が影響しているという話もあり、75年も日本人は苦しみ続けていることとなります。戦争を忘れないことも大事かと思いますが、戦争のこととは別に、自己肯定感を持つべきであると思います。
②好き(向上)のための努力を惜しまない
桜木は(一部はやりたくなかったんだろうけど)監督やキャプテン、マネージャー監視の下でひたすら基礎を続けます。
何事も基礎という単純作業を好まないものですが、短期間での成長は、基礎あってのことだと思います。
上述イベントの基となった、1週間でシュート2万本もかなり厳しいレベルです。
体力的にも時間的にも相当エネルギーを費やさなければ無理です。(プレイヤーからすると500本でも相当きついそうです。)
それをこなしていくパワーは、「好きである」こと。(あとは「ライバルに勝つ」こと。)
そしてその基礎の積み重ねにより、桜木は初回の陵南戦はレイアップシュートで、山王工業戦はジャンプシュートで逆転する一打を決めます。
(タイトルとは異なり、意外に決め所が(スラム)ダンクではなかったりします。
流川も山王工業戦の沢北とのマッチアップにおいて「パス」で成長しました。ここに井上雄彦先生のこだわりがあるのだと思います。)
③出来ないとしても自分で考えて動く
これも出来そうでできない、難しいことです。
有名なのは、海南戦でのフリースローのシーン。
「ダンク(一応レイアップもできたけど)さえ封じれば桜木は点を取れない。」
と、海南大付属のキャプテンの牧は考えダンク封じとして敢えてファウルを仕掛け、桜木にフリースローをさせるシーンがあります。
ここで桜木が彼なりに考えたゴールにボールを入れる方法が、「下投げ」。
(リック・バリーという選手がモデルです。彼も、仙道のモデルとなったJun選手も、Youtubeなどでも検索すると出てきます。良い時代です。)
海南戦で、桜木は単にフリースローをしても入らない彼でしたが、今のレベルで難しいという理由だけで諦めず、今のレベルでの最善手を常に探していくことが重要です。
④本気で挑む
一つ一つを本気で挑んでいく。
元々は、邪まな目的で始めたバスケットボールですが、敵味方問わず良いライバル、良い試合にめぐり合いながら、最初から最後まで全力でぶつかって行きます。
全力で挑むから③のように、やり方を見つけることが出来る。
とても大切なことです。
だから、負けたら全力で悔しがることができる。
これはスラムダンクに限らず、少年ジャンプの主人公のほとんどがそう思います。
仮に手を抜いて負けたとしても、悔しさはあまりありません。
心の逃げ道はありますが、成長もカッコよさもそれほど感じることは出来ないと思います。
⑤最後まで諦めない
山王工業のゾーンプレスで20点以上差をつけられるシーン。
チームが諦めムードの中、桜木が吼えるシーンがあります。
「ヤマオーは俺が倒す!」
どう見ても間に合わない、どう見ても勝てそうにない。
①に繋がる部分もありますが、生涯で何度もこのような絶望に近いシーンがあります。
桜木は最後まで諦めず戦い、自分の役割(リバウンドを取ること)を果たし、チームのムードを変えることが出来ました。
※神奈川県立鎌倉高校(鎌倉市 2020.3)
ここの体育館もスラムダンクの舞台だったりします。
中に入りたいけど部外者なのでここまで。
3 独立する上で大切なこと
2の内容は、独立するうえでもかなり大切なことだと思います。
だからこそ、一昨日のアニメを見てて感じ入るものがありました。
特に自分に必要なのは①の「自己肯定感」です。
桜木花道はこれが最強。常に「天才ですから。」といえること。
これが本当にうらやましいところです。
今までの会った色々な社長さんも、ひとり税理士の方々も(本心や不安があることはともかく)強い自己肯定感を持っているように思いました。
(あとで、「実際は、そうでもないです。」なんて言う方もいましたが。)
ああいう自信が道を切り拓いているのではないかと思います。
●まとめ
桜木花道の生き様に学ぶ。
まとめると、
①強い自己肯定感
②好きなことに努力を惜しまない
③今出来ないことでも自分で考えて方法を見つけ出す
④やることに本気で挑む
⑤最後まで諦めない
これらを常に出来るようになりたいものです。
中国から始まったコロナウイルス、まだまだ続くし、将来のクライアントさんが厳しい時期が続いています。
でも、乗り切っていくことは出来る。
自己肯定感を上げるためにも、私も「天才」と言い続けたいものです。
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