リュウです。
今週末は日程をいれず、片付けメインです。
今年もあと10日、これから遠方に行く予定はないので、新たに乗る列車もないでしょう
今年乗った列車でオススメのものを整理。
今年はあまり出かけられなかったので5つ。
●今年の鉄道オススメ5選
1 久留里線
2 いさぶろう号
3 上田電鉄別所線
4 SL人吉
5 東海道新幹線
1 久留里線
今年乗った中では1番のオススメ。
久留里線とは、千葉県の木更津駅から上総亀山駅を結ぶ列車です。
ほとんど電化している関東南部の路線では貴重な気動車です。
上総亀山駅にはダムと温泉、久留里駅には日本の銘水があります。
台風で一時期不通となっていました今は復活しています。
※久留里駅(千葉県君津市 2019.7)
都心から1時間半、気動車の独特の列車の音とゆれは、
遠くに旅をした感じにさせられます。
乗ったのは7月末、研修所で全国の知り合いはみんな都心の友達に会いに行ってしまい、
「ひとりで今更、東京に行っても仕方ない」と思っていたところ、
ふと、
「そうだ、房総半島へ行こう。」
(サウンド・オブ・ミュージック風の音楽。)
神奈川県民は、地味に房総半島の玄関口千葉駅(蘇我駅)辺りに行くのが大変なのです。
研修所は蘇我駅から数駅の海浜幕張駅にありました。
急遽決めたので、スーツのまま旅をした思い入れの深いイベントです。
鞄も、コンビニで売っている付録のバッグ(本がおまけ)をゲット。
駅に行ったらいその場で18きっぷを購入。
海浜幕張から蘇我へ、外房線、内房線、久留里線、でのんびり合宿所へ帰宅。
この列車で思ったこと。
「旅は、したいときにするのが一番楽しい。」
「気動車に乗ると、鉄道で旅をした気になる」
2 いさぶろう
8月の旅に乗りました。
特急(普通列車)いさぶろう・しんぺい号は、肥薩線+α(熊本〜吉松)を走る快速列車です。
クラシックな車内と、日本三大車窓の一つ「矢岳越え」が拝める列車です。
https://www.jrkyushu.co.jp/trains/isaburou_shinpei/(公式)
※人吉駅(熊本県人吉市 2019.8)
JR九州は、国鉄時代のキハ車両をうまく再利用していると思います。
愛称の由来は、
「『いさぶろう』が人吉駅 – 吉松駅間が建設された当時の逓信大臣山縣伊三郎、
『しんぺい』が同区間開業当時の鉄道院総裁であった後藤新平で、
矢岳第一トンネルの矢岳方入口に山縣の『天険若夷』、吉松方に後藤の『引重致遠』の扁額が残ることにちなむもの」(引用:Wikipedia)です。
乗った日の数日後に台風10号が来ました。
運よく回避したことも思い入れが深いです。
終点の吉松駅出口にはSLが展示されています。
SLの機関室にも入れるので時間がある方は是非。
3 上田電鉄別所線
先日の旅で乗りました。
長野県の上田〜別所温泉を結ぶ列車です。
※上田電鉄別所線別所温泉駅(長野県上田市 2019.12)
別所温泉駅は駅舎も中々クラシックなつくりで一見の価値あり。
地元の人に愛された列車のように思いました。
・・・が、上田〜城下間があの台風19号により橋が落ちていて断線しているため、城下駅まではバスに乗り、そこから別所温泉まで列車になります。
※上田駅~城下駅間のバス輸送(長野県上田市 2019.12)
災害の恐ろしさを感じた瞬間。
個人的には、終着駅の別所温泉の雰囲気が好きです。
別所温泉を「信州の鎌倉」と宣伝していましたが、神奈川県鎌倉市に住む自分としては、同じ神奈川県の湯河原温泉を思い出しました。
旅人が立ち寄るのを悠然と迎えてくれる温泉地というイメージです。(なお、鎌倉に有名な温泉はありません。)
でも、客を集めるなら「信州の鎌倉」より、「真田氏がこよなく愛した秘湯」などにしたほうが良いと思う。
せっかく真田幸村や木曽義仲の伝説がある温泉(150円では入れます)があるのですし・・・
4 SL人吉
故あって乗れませんでした(敢えて書きません、察してください。)が、SL人吉も紹介。
ちょいミスで乗れませnでした。今年の一番の失敗です。
ですが悔しいので、写真を撮りに熊本駅と、先に走る各駅に乗り八代駅へ。
※SLの動きには人間味を感じます。(2019.08)
次回は乗りたいものです。
SLを撮った後、コーヒーゼリーを食べて涼んでから、「特急やませみ・かわせみ」に乗り人吉に行きました。
肥薩線は本数が少ないので特急をつかいました。
まぁ、また娘とリベンジしますよ。
5 東海道新幹線
今月の日記にも書きましたが、東海道新幹線。
たかが新幹線、されど新幹線。
一人で乗っていたら、単にビジネス利用か移動用。
話題にもしないでしょう。
今回は、2歳半の娘が「新幹線に乗りたい」と言うので連れていってみました。
※東京~新横浜だと1,500円もあれば乗れます。(2019.12)
新横浜の次の停車駅まで乗ると名古屋まで降りられませんし、値段も一気に10,000円近くに(笑)
地域的には、新横浜~小田原の方が安いのですが、東京駅にこだわったのは、いっぱい新幹線が止まっていること。
(東北新幹線などは遠目に見るだけでしたが、入場券を買って入ってみても良かったかもしれませんね。)
待機中の車掌さんに無理を言い、娘と一緒に撮影してもらいました。
車内を見てもらうために16〜3号車(自由席)まで歩いて娘に見せて回りました。
流石に、娘もくたびれているようで、半分は背負いましたが、相当喜んでいましたね。
乗ってみて気づいたのが、意外と東京・品川から新横浜に乗る方もいるようです。
(私が乗ったのぞみですら7〜8人いたように思います)
また行きたいと言っていましたので、こんど新幹線を使うときは遠方に乗っていきたいものです。
●まとめ
今年はそこまで自由な時間を取れなかったので、オススメできる列車が限られますが、まだ乗りたい列車は多数あります。
来年は、余暇も全力で過ごせるようがんばりたいものです。
—–
コメント